コミュニケーションスキルを磨いた方が良いと言われるが、どのようにしたらいいのかわかりません。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「『コミュニケーションスキルを磨いた方が良い。』

そのような事を上司から言われますが、

では実際にどのようにしたらいいのかわかりません。」

このような悩みを持って、

私のセミナーに参加される方が結構いらっしゃいます。

職場の上司というのは、わりと好き勝手言うものです。

「○○くんはコミュニケーションスキルが足りないねえ」

とか

「○○さんはもっとコミュニケーション勉強した方がいいよ。」

なんてことを平気で言ったりする人はいます。


しかし、肝心の

どのようにしたら、コミュニケーション能力が高まるのか?

その点についてはあまり教えてくれることはありません。

ただただ、コミュニケーション能力の不足のみが指摘され、

なんとなく言われた方は落ち込む。



そんなやりとりって結構職場で、あるのではないでしょうか?


私が思うに、

これは上司の関わり方が良くないと思うのです。

こういう時は、その人のコミュニケーションが良くないという

問題点を指摘するのではなく、

一つでもいいので、コミュニケーションのコツを伝える。

そういう工夫をした方がいいと思うのです。

例えば

「今のは目を見て話した方が伝わるよ。」

とか


「もう少し相槌を打った方が聴いてもらっているっていう感じがするよ。」

とか

具体的に行動レベルで相手がどうすればいいのかわかる。

そういう伝え方がいいなと思います。



そして、さらに言うなら、

こういう時、

こうすると良い。

というよりも、今のあなたのコミュニケーションは「ここが良い」

という良い所を伝えるようなフィードバックだと

さらに良いのではないかと思います。


「今の言い方、話し方がゆっくりでとても聞き取りやすかった。」

とか

「今の言い方、例え話が具体的でわかりやすかった。」

などなど。



自分にとって良い所というのは、

あまり自分自身意識していないものです。


ましてや、コミュニケーションが得意でない。

そんな風に自分のことを思っている人は、

なおさら、そんな自分にも良いところがあるなんて、

思えなかったりします。


だからこそ、

あなたのここが良いと伝える。

そうすると、「セルフモデリング」

ができるようになるのです。


セルフモデリングというのは

過去の自分の成功パターンを洗い出し、今に当てはめて行動することです。


コミュニケーションに苦手意識を持っている人こそ。

これをやった方がいい。

私はそう思います。

なぜなら、これは自分の嫌なところとか、出来の悪いところ

そういう嫌な自分を意識することなく、

モチベーションを維持したまま、自分の良い所を活かして

コミュニケーションスキルを高めることができるからです。




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