個人差が大きい五感の使い方!
こんにちは。
NLPトレーナー&チェンジコーチ@長岡高生です。
NLPのNは、Neuro (神経)のことで、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感のことです。
NLPでは、視覚をV、聴覚をA、
触覚・味覚・嗅覚を合せて体感覚(K)の3つに区別化しています。
NLPトレーナーによっては、Kの中に、味覚、嗅覚を含めない、
考え方の人がいます。。。
これを「代表システム」といいます。
この「代表システム」という言い方は、
「表象システム」や「モダリティ」と言っているところもあります。
人は、五感でキャッチした情報を脳に送り、言葉を使って、
これらの情報に意味づけし、反応あるいは行動します。
この情報の取り込み-反応・行動の仕組みのことを持っています。
この仕組みは、一人ひとり違ったプログラミングをされています。
NLPでは、この五感の背景にある神経論理構造のことを
「代表システム」と呼んでいます。
「フレーム」とか「フィルター」或いは「めがね」という言い方をするときもあります。
個人的な感覚が強い場合などには「色めがね」などと言うこともあります。
人は、基本的に、視覚(V)、聴覚(A)、体感覚(K)の3つのシステムを全部使っています。
しかし、人によって、使い慣れている、何時も主に使っている代表システムは、違っています。
視覚(V)優位の人・・・視覚タイプ
聴覚(A)優位の人・・・聴覚タイプ
体感覚(K)優位の人・・・体感覚タイプ
この代表システムのタイプの違いによって、
人の話し方や話に対する反応の仕方が違ってきます。
この違いを知らないことで、人はミス・コミュニケーションを起こしていることがあります。
例えば、「先週行った温泉のことを友達と話し合う」としましょう、その場合、
視覚タイプ・・・温泉に行ったイメージを写真のように目の前にアリアリとリアルに見ながら、
手振り身振りを加えながら、いかにも目の前に見えているように、楽しそうに話します。
写真がパット入れ替わるように展開が速く、付いていけないところもあります。
聴覚タイプ・・・温泉について言葉でどんどん説明します。
早口に話す人が多いです。説明が、1、2、3、・・・と順序だてて解りやすいが、
クドイっていう感じもします。言葉の語感に敏感なタイプです。
体感覚タイプ・・・温泉と聞いただけで、ゆったりリラックスした感じになり、
一言一言を身体に確認しながら、言葉にするという感じです。
身体の感覚と一致する言葉を捜してお話するので、
話は遅い人が多く、反応も時間がかかります。
ビジネス場面などで、上司が聴覚タイプ-部下が体感覚タイプの場合は、
上司は反応の遅い部下に我慢ができず、イライラしたり、
怒鳴ったりすることもあります。
そして、その部下のことをできない部下とみています。
反対に、部下は、上司のことを怖い人、話しかけずらい人、
できれば近づきたくない人とみています。
そして、自分自身のことを、できない人として苦しんでいることが多いと思います。
このような事例の場合、上司が代表システムの違いであることに気づき、
部下からの答え、反応を待つようにすると、関係が改善します。
そして、元々部下は能力を持っているので、
部下も生き生きと働く、成果も出すことができます。
体感覚の強い人は、子供のころは、親や先生、
友達から「ノロマ」「馬鹿」と言われ、
会社では上司や先輩から、「できない奴」と評価され、
結婚したら、パートナーや子供達からも「ノロマ」「ドンくさい」と言われるなど、
劣等感の塊になっている人が居られます。
でも、もしかしたら、それは「代表システム」の違いからくる、
反応の違いだけなのかもしれません。
私自身の代表システムは「体感覚-聴覚」タイプなのですが、
体感覚は素晴らしい感覚だと思っています。
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