【ポイントまとめ】オランダ☆自転車の交通ルール | オランダまりぽさ 個人ガイド プライベートツアー オランダガイド倶楽部

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オランダと言えば自転車!という方もいらっしゃるかもしれません。特にオランダ主要都市では、自転車は自動車のような感覚で存在していると言っても過言ではないでしょう。ツーリング好きのドイツ人の友人から言われたのは、「オランダは自転車に乗りたくなる環境が整っている」という事です。今思えば私の場合、オランダ生活を開始して初めての買い物は自転車でした。

自転車がそれだけ普及していれば、それに伴い交通ルールも存在します。オランダで自転車に乗る予定がある方には参考になるであろう自転車ルールをご紹介していきます。

右側運転
自動車と同じく自転車も右側運転。その自転車道の中のさらに右側を走ります。追い抜く場合は左側を利用。

自転車用信号
自転車に乗った瞬間から確認するのは、自転車用信号機。歩行者用信号機は見ません。そして赤信号を無視して行ってしまえば罰金の対象との事です。

手信号
左折や右折時には手信号が必要ですが、しないで左折や右折をしてしまうと他の自転車にぶつかったり、ラウンドアバウト交差点では自動車事故にも繋がり兼ねます。さらに、35ユーロの罰金対象にもなるそうです。

歩道で運転
歩道や歩行者天国でサイクリングをすれば罰金の対象となるそうです。時間指定のある通りでは、該当時間内に通ることを避けましょう。

灯火運転
オランダの道路安全機関であるSWOV(https://www.swov.nl/feiten-cijfers)によると、自転車事故の5件に1件は夜間に発生しているそうです。まず、日が暮れてきたり、暗い場所を通る際は、自転車のライトの装着が義務付けられています。フロントライトは白または黄色。バックライトは赤色と決まっているようです。ライトは自転車に取り付ける必要はなく、衣服やバックパックなどのかばんに付けても良いそうです。反射版も必要です。背面に赤い反射板、ペダルには黄色の反射板、白または黄色の反射タイヤが必要です。反射板が無ければ35ユーロの罰金対象となるようです。

ベル
必要と思われる事態で使わなかった場合、壊れたベルを付けて運転している場合も35ユーロの罰金対象になるそうです。また、ベルは25メートル離れた距離でも聞こえるベルを装着している事となっているそうです。

飲酒運転
呼気中のアルコール濃度が1リットルあたり220mg以上のアルコールが含まれている場合、または血糖値が0.05%の場合、100ユーロまたは条件によってはそれ以上の罰金対象になるそうです。

ルール違反にならない行為
● ヘルメットなしでの運転
● 二人乗り
● 並列運転
● 携帯電話を使いながらの運転(現在審議中の課題のため今後は違法行為の対象になるかもしれません)

詳細:https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/fiets

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(2018年4月情報)