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〰藍〰空海〰波乗〰 This is our"阿波"style!!

ずいぶんギリギリになりましたが、今日ようやく観に行くことができました*





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夜桜の前で記念撮影

亀ちゃん&梅田ご夫妻*




大作”夜桜”の制作過程を今年1月に沖縄Occyと工房にお邪魔した際見せてもらったんですが・・・


すごい作品に仕上がっていました。



まさに入魂の一作☆





梅ちゃんこと、梅田先生は国内でも有数の超高次元な意識でモノ作りされている方の一人だと思います。


そんな人が家族共々東京を離れこの町にやってきて、

山奥の廃校を家屋兼工房としこの地で暮らし。。。



このような作品を地元で見られる機会をつくってくれて、、、


すごい有難い事だと思います、稀少な事だと思います。



兎にも角にも、


百聞は一見に如かず。



海部郡のみなさん31日が最終日でもう日がありませんが、


まだ行かれていない方は是非この機会をお見逃しなく。



きっといい時間が過ごせます*



是非!!


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GoOdShot*



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Thanks 梅ちゃん*


感謝*



ささえあい総括センターをあとにし、続いて向かったのは石巻の中心街。


昼食も兼ねて周辺を歩いて回ったが、未だに修復できずに閉まっている店舗も少なくはなかった、それでも営業を再開している飲食店や洋品店、お寺などでは、地元住民に交じりボランティアや観光で訪れている若者や親子連れで賑わっている様子が見られ、

着実に一歩ずつ復興を遂げる人々の力強さを垣間見る事が出来た。


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コーヒーショップ”Roots”

UcocaやTakaさんに教えてもらった波音アートを愛する石巻loverが集まる素敵なお店、ガンバッぺ石巻↑↑↑


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魚屋さんも活気に満ち溢れていました↑

素晴らしい東北の海の恵みに漁師さんたちに感謝♪

長尾さん周さんもご満悦*


中でも印象的だったのはFunade(船出)というブランド、

漁師さんががれきの中から回収してきた大漁旗を再利用し、都心から移り住んだ若者がそれを元に帽子や洋服、アクセサリーを作り修復、改装した店舗で販売していた。

そのアイデアとブランド名から何とも言えない希望の兆しを感じた。

人間はたくましく美しく素晴らしい。

 

その後、帰路に就く前に石巻で最も被害の大きかった門脇町周辺と、

70名以上の生徒や教師が犠牲になった大川小学校を訪れた。


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今もこの時もこの地を見守る母子の像


住宅が立ち並んでいたという場所はほとんど跡形もなく、

ただただ空き地が広がるのみ、

中心に設置された慰霊碑の周りには復興の象徴でもあるヒマワリが夏空の下やわらかな南風に吹かれ揺れていた。

大川小学校前にもまた慰霊碑が置かれ、その横には母が子を抱えた姿の石像がこの地を見守るようにやさしく静かに建っていた。

壊れたままのプールの壁には卒業生が描いた宮沢賢治の絵と

「世界全体が平幸福にならないうちは個人の幸福はありえない・・・」

の文字が、訪れる人々に静かに何かを語りかけている。

平和を願った純粋無垢な子供たち、

突如襲いかかった恐怖に小さな子らが逃げ惑う様子が嫌でも頭の中を駆け巡る、

言葉が出ず、涙を流す者も少なくない。

自分にできる事は犠牲になった皆さんのご冥福をお祈りし、

感謝すること。

ここで得た教訓を身近な人を守る為に活かすこと、

この事実を一人でも多くの人達と共有すること。

発災後長い時間を経てようやく訪れる事が出来た被災地。

時間は経ったが、ここに来ることで学べたことは決して少なくはなかった、

こなければわからない事が確実にあった。

できる事なら一人でも多くの日本国民が訪れるべきだと思う、

訪れる事が出来ない人がいれば、訪れた人がその人達にそこで得た経験を話伝えていくべきだとも思う。

自分も海陽町に戻り、

その事をまずは周りの家族、友人から少しずつ伝えていきたいと思う、

そして、なるべく早い段階で不特定多数の町民県民にこの経験から得た教訓を伝える機会を児童青年の活動を支える会の皆様はじめ、多くの有志とともに作っていくことができるよう微力ながらも一町民、県民、国民として尽力していきたい。

 

今回このような素晴らしい御縁を結んでくださった石巻の皆さま、

地元TIC・サポーターの皆様、石巻訪問をご支援下さった地元の皆様、

御協力頂いた海陽町社会福祉協議会および㈱トータスの皆さま、

そして東北大震災で被災された方々への御冥福をお祈りすると共に、

全ての皆様に心より感謝いたします。

ありがとうございましたm(_ _)m

平成24年8月22日

徳島県海部郡海陽町宍喰那佐

永原 レキ


校舎が焼け落ちた跡@門脇町


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70名以上の生徒が犠牲になった大川小学校

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門脇で亡き奥さんの形見でもあるヘラでやきそば焼いて復興活動を頑張ってるオッちゃん、

エネルギーが桁違いに大きい*頑張ってます。


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向かいではテント張って物売って支援活動してるNiceサーファーが♪

何処行ってもやってるやつはやってる!!Cheers Bro ”Ken”!!


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横向きですが・・・

この高さまで波が来たそうです。。。


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大川小学校のプールの壁

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 翌日、朝から訪れたのは石巻市ささえあい総括センター。

ここでは石巻市社会福祉協議会の阿部由紀さんを講師に迎え、

震災発生から現在におけるまでに起こった様々な問題や取り組んできた活動を、

自身の体験などもふまえながらお話しいただいた。

災害が起こる前、平時から危機感をある程度は持っておくこと、

子供世代には常日ごろから自然災害の恐ろしさを話伝えておくこと、

想定というのは安易に覆る、常に最大限の被害を予測しておくこと、

自分は大丈夫と思いこまない事、

家族が波にのまれていくのをただ何もできず見ていた友人の事、

身内が亡くなっても職務を離れられず全うした役所職員のこと、

野球部や運動部、たくさんの地元高校生たちが自分達のやりたいことを我慢し一生懸命復興活動を支えてきたこと、


そんな多くの意義ある貴重なお話を聞かせて頂いた中で、

個人的に最も心に残ったことが女川原発をはじめとする原発問題に対するお話であった。

津波の被害が大きく早急に救助を必要とする地区が多くあったにもかかわらず、

発災翌朝一部の自衛隊が動いたのは女川原発周辺の住民の石巻への移送。


無論、女川周辺にも救助を必要としていた人々はいたが、移送されたのは食料も衣服もある程度確保できていた地区の人々、にも関わらず突如一切の説明なしに強制移送された原発周辺の住民はただただ戸惑うばかりであったという。

放射能漏れの可能性があった為、政府から最優先でそちらの任務を遂行するよう自衛隊に命令が下されていたことが後々になりわかったそうだが・・・

その裏で、真冬の冷水に濡れ食料もなく寒空の下救助を待たずして息絶えた人々。

原発の存在で、本来なら真っ先に救助に向かうべき場所が後回しにされるという事実、それがなければ救われていた命も少なくはなかったであろう事実。

震災を機に、自然災害に対し平時から備えておく必要性とともに、

人間が作り出した非常に恐ろしい負の産物の存在にも気付かされた。

しかもそれは自然災害と異なり、

普段の自分達の意思や選択で防ぐことのできた問題。



便利な生活もいいがそれがどのようにして成り立っているのか?

どのようなデメリットをもたらすのか?

いざという時に自分で自分の首を絞める、これほど馬鹿らしいことはない、

自然災害対策を進めるとともに、常日頃から自分達のとりまく環境をより多角的かつ深い視点から見つめなおす必要性を提言して頂いた。

ご自身の立場も踏まえた上であると思うが、

今回はこの問題に関してはそれ以上掘り下げてお話されることはなかった。

あくまでも個人的な感想ではあるが、発災後これだけ時が経っても未だ終息しない原発、放射能問題に対する憤りのようなものがひしひしと伝わってきた。


尚、放射能問題に関して今回気付いたことといえば、

海陽町から石巻までの道中、

メンバーの一人が放射線測定機を携帯していたので、

道中随所で数値を調べていたが、やはり福島県内の数カ所で他には見られない高い数値が計測され、TVやネット上で流れる放射能問題またそれが実際に存在するという事実を身をもって実感した。

その数値は国際基準に照らし合わせると明らかに安全基準を大幅に超えていたが、

それらの地区では人々が普通に暮らし、田んぼや畑では農産物の栽培が普通に行われていた。五感では感じることができず、見ている限り何の異変もないのどかな風景に、また日本政府の在り方に云い様のない不安を感じずにはいられなかった。

尚、福島県内の一部を除き、出発から到着までに通過した四国、西日本、東日本、東北など各エリアで計測した線量値に大きな差は見られず、

福島第一原発に近ければ近いほど線量が高いというわけではないようであった。


とはいっても、なかには一年間に浴びても健康に害が及ばないとされる一ミリシーベルト(国際基準)を超え得る数値が検出される場所も多々あり、海陽町ですらそれに近い数値が検出されている。

現在国内には57基の原子力発電所が存在するが、

これは、決して広くはない国土、地震大国と呼ばれるほどの地震発生率の高さ、

などから考えると、

国内のどこにいても常に放射能の危険にさらされていることを意味すると言える。

今回の原発事故が起きた福島をはじめとする東北東日本だけでなく、

日本全国各地で暮らす国民一人一人がこの問題を真摯に受け止め、少しでも真実に近い事実を知り、それを解決する方法を生み出す努力をしなければならない。

海陽町においても、遠く離れた対岸の火、他人事ではない事を周知していく活動を起こしていかなければならないと感じた。


後編に続く・・・