1976年5月15日

この日が、私の人生の節目の日となった

人は何かと、誰かと出逢うことで
その先の歩む道が変わってくる
影響を受ける、与える

私にとっては
その後の何かの選択に大きな関わりを持たせた人

旦那さんとの出逢いの日

この日から今日まで
17歳の私と21歳の彼との出逢い
出逢うべき人との必然の出逢いだったのか…

その日からの様々な出来事
今の時代なら、続いていない縁だったのかもしれない
なんて、想うこともあるけれど

まぁ、繋がっていく縁は不思議と長く繋がっていくものなのでしょう


私は結婚記念日よりも、この日を大切にしている

付き合い始めたのも、いつの間にか
結婚も周りから意識を高められて、いつしかそうなったみたいな

まだ、20歳頃の私は結婚をそう意識してなかったから…
旦那様となった彼は、いろいろ言ってくれていたみたいだけれど
当時の私は、まったく意に返さずの何を考えてるのか…
そんな感じだったみたい

そんな2人が家庭を持ったのは
出逢いの日から4年と8ヶ月後

翌年に娘が生まれ
家族は、3人に…

紆余曲折、山坂崖っぷちも経験して
「この人と一緒になれて良かった」と、心からの想えたのは
50歳を過ぎてから… 

多分、2人が同時に『別れたい』と想わなかったから
ここまで歩みを止めなかったのだと想う

欠点を掻き集めたら、ひと山ふた山
長所を探しだしたら…(笑)

似てるようで似てない
人からは漫才を見ているみたいで飽きない夫婦だと言われる

夫婦喧嘩、言い争える時は何とかなるもの
言葉が出てこなくなったら、その時がお終い
そんな事も理解できた

なんとか、かんとか
2本の紐を撚り合わせてきたようなものだから
その紐を手繰れば、もう細くて切れそうな部分もあるでしょう

もう、太くもなく切れそうでもなく撚り合わせていければいい…


2024年5月15日の今日
今までを顧みながら想う


時々、同じ所にいても違うことを感じたり見たりして
それを話しの種にお茶を飲んで…

今ではもう知る人も少ない映像
キッチン洗剤のCM

老夫婦が、手を繋いで歩く

飾らず、焦らず、ゆっくりと
笑顔で、ほのぼのとした時を感じられる風景

それが理想


なんだか、昨日のようにあの日を想い出す
懐かしい人に逢えた様な感じ
不思議なもの
面白い時を歩かせて貰ってる(笑)



  Shino♪


         今日も笑顔で素敵な一日を…
    感謝の心とともに…