こんにちは。
中山鍼灸治療院 整体院 橙の中山です。
今日も皆さんに少しでも元気になっていただけるお話をお届けできればと思っております。
さて、本日も坐骨神経痛に対して有効なセルフ・エクササイズをご紹介していきます。
今回は足の甲の痛みです。こちらに対応したエクササイズになります。
足の甲の痛みの原因として考えられるのが、足の脛の筋肉です。ここの筋肉は歩くために必ず使いますし、東洋医学では健康ツボでもある足三里（あしさんり）がある筋肉にもなります。足三里はあの松尾芭蕉も奥の細道に旅立つ前にお灸を据えたツボです。
今日は足三里を利用したエクササイズとその準備段階のストレッチのふたつです。
準備段階のストレチではファイスタオル、またはバスタオルをご用意ください。身体が硬い方はバスタオルが良いでしょう。
ストレッチは座った状態で片足を投げ出し、足の裏にタオルを引っ掛けます。そしてタオルを引っ張ることで、脛の筋肉の反対側にあるふくらはぎの筋肉を伸ばします。この時、脛の筋肉は逆に縮んでいます。筋肉は縮んでいるときに緩む性質があるので、ストレッチとは言っても、厳密には脛の筋肉を緩ませています。
もうひとつのエクササイズは、座った状態で、片膝を立てます。そして、足の脛にある足三里のツボを圧迫して、つま先を上げ下ろしします。
このふたつのエクササイズを2回程度繰り返してみてください。
回数・体勢・ツボの位置などは動画をご覧ください！
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中山 哲治