磐梯熱海へ | 赤裸々きらら~はかなくも輝く~byザナチュラルキラーズ

磐梯熱海へ

磐梯熱海


10日間の関東東北でのライブで、お休みにした日。会津若松へいって、幕末、土方散策しようと思っていたんですが、すこし考えると、会津若松に対する、思い、みたいな物が自分の中にそんなにない事に気がついて。

 なんとなく、それなら早く函館五稜郭へ行きたいな、とか、でも温泉に入ってゆっくりしたいな、などと、そんな思いを2.3周くゆらせた後、郡山から三駅の磐梯熱海温泉なる、土地、温泉地をみつけて、値段も比較的お財布に優しいところがあったので、宿泊することに。


郡山駅での、無人コンビニにすこしテンションあがりながら乗り込んだ電車は、降車時に開くドアが決まっているようで。このパターンは先日熊本でもあったから、そこまで焦らずにすんだものの、荷物の多い身としては、すこしばかり気をはってしまう。


無事ついて降りたった駅には、お店らしきものがなく、あ、これは、食べるところとかないなとおもいながら、宿に向かう。

すこぶる天気もよくて、ものすごい自然になんともいえないあったかい気持ちになりながら、写真をとりながら。




 なかなか、ファンキーな看板のスナックや、閉店しているコンビニを横目にせっせと歩く。荷物重い。しかし、空が綺麗。




ようやくたどり着いたものの、当然周りにはお店やコンビニなどなく、こりゃ、どっかまで買い出しだなとかおもいつつ、チェックイン。

 家族旅行で泊まりそうな、和室に布団が一つ敷いてありなんだか、滑稽に思えた。

夜ご飯も朝ごはんもつけてなかったけど、雰囲気にほろ酔いで、朝ご飯だけつけてもらうことにした。



ひとしきり荷物をひろげたり、部屋の鏡がタッチすると明るくなる仕組みだったので、ひとしきり遊んだのちに、さて、どうしよう、と。

郡山まで戻るか、それとも、、、。


で、結局行くだけ行こうと思い、会津若松へ行く事に。到着するのは17時ごろで、史跡なるものはあいていないのはわかっていたのだけれど、なにか食べてコンビニに寄ればいっかーと思い駅へ。

その道すがら、行きには見つけれなかった小さなトンネル?祠?みたいなものがあって張り切って入って小さな階段を上がると一面のススキ。




この時点でもう、だいぶ来てよかったて気持ちでいっぱいだったけど、駅へ。当然電車は何本もあるわけではないので、遅刻は厳禁。

ホームは基本一つなのだが、のぼりとくだりが両方同時間に入る時のみ、2番線がつかわれるようで。たまたま、その2番線から乗車。約1時間で到着。とても、寒い日だったけど、足元があったくてぐーぐーねてたけど、途中、ものすごい夕焼けで、目が覚めて、しばらく眺めてた。すごかった。



改札をでて、たいして思い入れもないわりに、なんだかすこし感慨深いような気分になりながら、白虎隊の銅像を撮ったりしたり、ひろい空をみたりしながら、ご飯屋さんへ向かう。


途中、三万石というなんだか地元の名物なのかなーて、思うような洋菓子屋さんがあって、おもむろにいくつか購入したりして。


到着したころには、かなり陽が落ちてたけど、名店の香りがぷんぷんするお店に入店。店内BGMはなくて、すこし気をつかったけれど、雰囲気は抜群だった。



数あるメニューから、よくばりわっぱ飯、味噌汁をこづゆに変更を注文。郷土料理みたいだったから、楽しみにして待つ。


待っている時間も無音の為、胃腸の音がよく鳴ってしまうぼくとしては、少し気を張りながら。

 程なくしてやってきたものを、さっそくいただく。なんやかんやたくさん歩いたのもあり、お腹も空いてて、運ばれてきたのが、すごいうれしかったな。キター!



美味い。

美味い。

美味しい!



無音の息苦しさなんて、すっかり忘れて美味しいという幸せにひたりました。うーん、初老やな。笑

 しっかりしてるけど、やさしい味。それはどこか母親という人を想起させて。






帰る頃にはすっかりあたりも暗くなり、電車待ちの学生さんたちが、改札付近で寒さを凌いでた。僕はコンビニ店員の東北弁で、ほっこりしつつ発車の時間を待って。


 宿に戻って入った温泉はすこしばかり期待外れだったな、とおもいきや、翌朝はいった方はすごくよくて。朝陽をあびながら入る貸し切り状態の露天風呂は、ほんとに自分のなにもかもをニュートラルな状態にしてくれる。温泉へ行こう。


いただいた朝ごはんもとても美味しくて、本当にいい時間をすごせた。


だれともここのお話で共感とかできることないんだろうとおもっていたけど、翌日、ピークアクションのスタッフさん達と磐梯熱海の話で盛り上がって。



当たり前すぎるくらい、当たり前だけど、どこにでも人間の営みがあって。そこには意味なんてものはやっぱりないのかもしれないけど、確かに通わせるものや、交わすものがあって。



いい、時間だった。また、いろんなところでいろんな事、たくさん感じたい。