ソウルフラワーユニオン、ニューエストモデル結成30周年ライブ。
めちゃめちゃ濃いライブでした。
中学の時兄貴の持ってたカセットテープで聴いてた曲、スタッフしてた頃の曲(学校帰りにライブ行って物販するおかしな高校生)。ちんどん太鼓で同じステージに立っていた頃にやった曲。
曲とともに自分の半生が暴力的勢いでフラッシュバック。
きゃあああやめてえええ。
なかでも満月の夕は2月10日東灘区のその場にいた光景が鮮明に蘇って落涙。
離れてからもうながらく経つけれども、 10代20代の多感な時期にとっぷり中まで入り込んで体感したものは一瞬にしてまるごと蘇るものなのだなとしみじみ。
ヨーコちゃんの歌うメスカリンも痺れた。
と、久しぶりに聴いたヨーコちゃんのラップ(で、いいの?)やっぱりカッコよすぎ。
当時も思ったけどアルバムごとに別バンドか!と思うほど楽曲が幅広いというかまさに雑種。
ニューエストからユニオンへの流れ(中川くん曰く『民謡民謡言うてた頃』)真っ只中をみていたからか記憶の混濁(あれ、この曲はニューエスト?ユニオン?とか)などありつつも、どの曲もひとつの流れの中にありニューエストモデルでありソウルフラワーユニオンだなと思った。
メンバーが変われどバンド名が変われど。
思い返せばちんどんでモノノケに入って再び音楽にかかわらなかったら今ベース弾いてないかもしれない。
そう思うと不思議なものだな。
いい夜でした。ありがとう。