先生からの説明を聞くためだけに来た私。
もちろん荷物は最低限。
だって、すぐに帰ると思っていたから。
だって、このまま入院するなんて思っていなかったから。
私の動揺は華麗にスルーして
私を受け入れてくれる病院を探し出す先生。
👨⚕️『22wの妊婦でー……何やら言っている……、前置胎盤の疑い有りです。』
え!!
ちょっと待って!!
何か初めて聞くワード出てきたんですけど!?
なに?!前置胎盤って何よー?!
前置胎盤>>
胎盤が正常の場合よりも低い位置に付着し、胎盤が子宮の出口(内子宮口)にかかっていたり覆っていたりする状態のこと。
出口を覆っている状態により、辺縁前置胎盤、部分前置胎盤、全前置胎盤などと呼ばれる。
妊娠中期から後期にかけて、痛みもなく突然に大出血を起こすのが特徴らしい。
→確かに痛みもなく大出血を起こした私
👨⚕️『ちょっと胎盤の位置低いんだよね。ちょっとかかっている感じ。まだ上っていく可能性もあるけどねー。』
……もう、なんか、色々あり過ぎてお腹いっぱいです
そして、隣の県にある一番最寄りの大きな病院は満床のため、受け入れ不可でした。
なんとか、二つ目に問い合わせた県内の病院で受け入れが決まり先生もホッとした様子。
救急車を呼んでもらい、到着を待つ先生と私。
その間に夫は入院に必要な最低限の物を自宅に取りに帰り、そのまま車で私が搬送される病院に向かう事になりました🚗
→急な入院に備えて、早くから入院準備をしておくべきだったと後悔