年度末ということで、土曜日に棚卸があった。棚卸自体は午前中で終わったんだけど、上司に前から「午後は空けとけ」と言われたので、そのまま飲みに行った。

 

昼飲みは、人生で数回しかしてなくて、二次会終了した時点で外が明るかったのがとても新鮮だった。

 

結果五次会までいき、途中のカラオケでふと思ったことを書きたい。

 

まず、メンバーだが40代3人、50代2人、60代1人の布陣。中には重鎮も参加してて、気さくに話しかけてくれて、楽しかったが、酔いたくても酔えない感じだった。

 

 カラオケの席に着いた時、「高校生の友達と始めていくカラオケ」のような静けさがあった。案の定「若いの先いけ」と次郎のコールかのような指名が入った。

 

待たせるわけにはいかず、緊張感を吹き飛ばしたい思いで入れた曲

「粉雪」

見事にサビで、のどち〇こがぶっ飛んだ訳だが、上司の顔は真剣な眼差しで聞いてた為、耐えられず一番で中止。

 

100%選曲ミスなのは置いといて、この一連の流れ「カラオケハラスメント」ですやん。仮にサザン、チャゲアス等、選んでいれば違ったのかな。

そのあとは、上司が歌う知ってる曲をデュエットして、盛り上がれたのは良かった。

「第一印象がすべてを決める」この言葉をつかえば最悪で終わったが、逆に「それは違うぞ」と無言で教えてくれたと思いたい。

 

 

次のリベンジを果たすために今はまってる歌謡曲をシェアして終わる。

ご時世的に男尊女卑はNGだが、この曲は出だしの歌詞で

 

「聞き分けのない女の頬を 一つ二つ張り倒して
背中を向けて煙草を吸えば それでなにも言うことはない」

 

こんな歌詞がサマになってた時代でもあり、昔はよかったと思う男性の哀愁漂う姿も浮かんでもくる。

カサブランカ・ダンディ 沢田研二