18歳~25歳までの間に
社員寮→実家→賃貸→実家→賃貸→賃貸→賃貸と7回引っ越してきたキチガイだけど、
もう一人暮らしのワクワクは一切なく、できるなら実家で一生暮らしたい。
引っ越しにかかる費用、労力、時間を考えたらムダでしかないけど、そんなムダを7回経験したからこそ自分の価値観も知れた気がする。
まずプロジェクターはいらない。起動が遅いのと、部屋が暗くないと見れない。
テレビ、スマホ、タブレットもあって、よりどりみどりなのにプロジェクターを買う必要はないと思った。
そもそもスマホ依存している奴に、2時間暗い部屋で映画を集中してみるのは辛すぎる。コンテンツを全力で楽しめる人にはいいかもだが。
意識高い系youtuberに憧れて、ミニマリストとターミナル駅近くに引っ越しをした時もあったけど、身の丈に合わず結果2年もせずに引っ越した。なんで生きていける見積もりができたのか当時の自分を戒めたい。
今は、職場まで1時間弱かかるし、以前より家賃半分くらいの1ルームに住んでるけど
別に不満は特にない。家賃が抑えれたのが最大のメリットだった。
職場近くに住んで自分の時間を増やしたところでyoutubeばっか見てたし、職場の人に通勤時間聞いても案外1時間前後の人が多かった。これが普通って思えた。
思い返せば、数年前は「0か100」の思考が強かったなと思う。すべての物事に答えがあるって思ってたし、人生を良くしていかなければってなんか焦ってた気がする。学校教育のせいにするのはよくないが、1+1=2とか、何か問いをだせば答えがあった。楽しませようと行事等のカリキュラムがあったりと、毎日が楽しいって錯覚してた。
「一切皆苦」の言葉のように、私たちが望むものを得られないこと、望まないものを経験すること、そして恒常的な満足を得ることは不可能というのが当たり前なんだと最近になって少しわかった。
ただ、「プロ」と呼ばれる人はどこか尖った考え方がある気がする。
細美武士のラジオで、「青臭い考えなんだけど、昔から大衆が好むものが俺は嫌い。」って言ってて、うまく説明できないけど、ロックのアーティストとしてさすがプロだなと思った。