実は二年前くらいに、何を思ったか一時的に日本共産党に入ってたことがある。


理由としては、当時生活が困窮していたこと、有名な歴史人物が一時的に傾倒していたこと(ベニート・ムッソリーニ、蒋経国、朴正煕等)などが挙げられる。ほとんど興味本位で入党した。

その中で色々な体験をしたが、やっぱり反体制だけあってアナーキーな音楽のプチライブを聴く機会があったこと、市民生活に根差した相談活動で他のどの政党よりも地域密着型の政党だったことがよく印象に残っている。


もちろん今では特定の団体に属そうとは思わないが、百聞はは一見に如かず。実際に中から見た方が分かることの方が多かった。


入党していた当時は市議会議員の家に上がらせてもらうこともあったが、普通に人を招いて食事を振る舞われることもあった。と言うより事務所に行ってしまえば昼食など普通に振る舞われている。


意外に子供からお年寄りまで多くの人が出入りしており、コロナ禍になる前は公民館などで文化活動も行っていたりもした。また、共産党の祭りでは党員の家族が集まり、完全に自給自足で催し事などもしていた。


色々と賛否両論もある党だが、個人的には参加してみて良い経験になった(今は積極的には政治に首を突っ込まないようにしているが)。