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現代日本における住まいの貧困
r114164 総合政策学部 2年 中村早希

現在日本ではたくさんの貧困問題をかかえている。ホームレス、ワーキングプア、高齢者の生活保護問題。数えきれないほどの貧困問題が起きている。平和に見える日本でなぜ貧困問題が年々増えていってるのだろうか。
そこで人はなぜホームレスになるのだろうと考えた。失業して収入をなくし、家賃を払えなくなり住居を失くす。この二つの条件だけで人はホームレスにはならないと思う。三つ目に、友人や家族などの身近な絆を失い、独りぼっちになり希望をなくすのではないだろうか。ホームレス問題は社会的な排除をともなう現代の貧困問題といってもいいと思う。
ホームレスを救う、それは社会を救うということにつながると思う。
ホームレスやワーキングプア、これらの人々を放置することで困るのは、まずは当事者の人々だが、実は、本当に困るのは日本の社会ではないだろうか? 社会の連帯が失われ、社会の問題を解決する力が弱くなるだろう。ホームレス問題は、今、わたしの生活するすぐ隣で起きている出来事だと思った。そして、ホームレス状態におかれている人がいるだけでホームレスという人種はどこにもいないと思う。無関心であることが私たちは貧困問題を更に深刻にさせているのではないかと思った。
そして次に問題として挙がるのが高齢者の住居だ。経済的なことなど様々な理由で民間の賃貸住宅に引っ越そうとすると、「高齢」が理由で入居を拒まれることが少なからずある。収入が少ないので家賃を支払えなくなるかもしれない。部屋で亡くなってしまうと事故物件となり次の入居者募集に困るから
、身寄りが少ないため連帯保証人が見つからないから。などと様々な原因があると思うがもっと国が保護する制度を作るべきだと思う。健康で文化的な最低限度の生活を保障するための生活保護なのだから国民全員がある程度は満足できるように見直してほしい。住まいのセーフティネットを考え直すべきだと思う。年齢を理由に断られることもなく、値段も高齢者に優しく、24時間365日ヘルパーさんが常駐していたり、食堂でサービスを受けられたりと、普通の賃貸にはないお年寄りに向けたサービスが充実している施設を各市町村にもっと増やしていったほしいと思う。
私たちが生活するこの日本には、貧困やホームレス、障害のある人、認知症の人、制度の谷間にあって社会サービスの生き届かない人など多様な人々がいると思う。そういった人達をそのままにしておくのではなくて、ともに町を構成するひとりだと考えて、無視しない、排除しない、包み込むように接していきたいと思った。わたしたちには関係ないと思わずに身近でおこる貧困問題についてもっと関心をもち自分のことのように考えていきたいと思う。いつか貧困という言葉が日本からなくなる日が来てほしいと思った。