HKT48劇場のマイク1人分が、41万4540円であることが発覚した。
マイク:MW2/SM58-M
送信機:MW1-MA24(SHURE社) 194,250円
ヘッドフォンマイク:PG30TQG(SHURE社) 10,290円
マイクに必要な価格=414,540円 (メーカー希望小売価格)
16人分用意すると、およそ660万円になる計算だ。
これ以外に、マイクから送信されるデータの受信機も必要だが…
受信機:MW4D+ -MABJ(SHURE社) 609,000円
ミキシングコンソール:Vi1(Soundcraft社) 2,625,000円
メインスピーカー:VT4886・VT4883(JBLPROFESSIONAL社) 各410,000円
[メインパワーアンプ]
MA-5000i(AMCRON社) 575,400円
MA-9000i(AMCRON社) 756,000円
高いww
音響関係の仕事をしてる方に聞いてみました。
『ヒビノが入ってるんですね。日本のPA(音響)会社でトップクラスの企業ですよ。
確かに価格は高く感じると思いますが、プロ機材を揃えるとこのくらいかかるものなんです。
ただ、ヒビノと契約しているメーカーばかり揃えているので、HKT劇場がひとつひとつ購入しているとは思えないですね。
施工、オペレート含めてまとめていくらって契約でしょう。
それでもかなりの高額だと思われますがw
あと、歌ってないのにこんな良い機材を揃える必要あるか?ですが、MC時だけでも10本以上のマイクを使うなら、あらゆるリスクを回避する為だけでもこの程度の機材は必要と思われます』 (PA)
『こうした業務用機の金額の高さは、音質もそうなんですが、それ以上に耐久性を求められますので、どうしても高額になります。
構造的にもメインテナンスしやすくできているので、長期間毎日使用するのでしたらば、5万円くらいの廉価なワイヤレスマイクを買うよりも、耐用性や故障した場合の修理のこと考えると結果的には安く済む場合が多いのです』