日本が平和ボケと言われるのは、自分達に見えている善意だけが実在するもので、他人には他人の事情とそれに即した正義や善意が存在するのだという面倒臭い事情を見ないからだ。
人は悪意によって敵対者になるのではない。
己の善意の為に誰かの敵対者になるのだ。
□痛いニュース(ノ∀`) / 2011年03月06日
前原外相、辞任の意向…在日外国人献金問題で
(本文省略)
□痛いニュース(ノ∀`) / 2011年03月08日
民主閣僚ら「在日からの献金禁止、見直すべき」
(本文省略)
前原は元より福田も議員辞職すべきである。
この際だから徹底的に全議員の会計を調査したっていい位だ。
そもそも、前原外相は献金を受けていながら、それによって外交方針が左右された事は無いと言っているのだが、それが事実なら、この献金を行った方は韓国ではなく日本の利権の為、前原外相に献金していた事になる。
それなら、さっさと日本国籍を取得して日本人になればいい。
違うのなら、無意識に自国を裏切っている事になる。
逆に外交方針が左右されていたのなら、これは明白な売国行為であり、公民権停止どころで済む話ではない。
自民党の福田康夫元首相も同罪である。
氏を含む、外国人からの献金の疑惑や事実のある議員は、これを即時返却すると同時に、公の場で謝罪して公民権を停止すべきである。
なぁなぁで済まそうとしているが、これは明確な外交問題である。
そもそも、日本人は明確な表現を避ける傾向がある。
ご近所付き合いや民間での交渉レベルなら、互いにそういう風土で育ってきたのだから問題はないのだが、外国とは文化が違うのだから、何事も明確にしていかなければ問題を生むし、曖昧にする事で日本の文化を押し付け、間接的に他国の文化を足蹴にしているのと同じになってしまう。
自分達はそれでいいと思っていても、相手側には相手側の理屈があるのだから、もう文化が違う場合は変なお国柄など取り除いて明文化できるやりとりをする方が互いのためである。
前には千葉景子元法相が自殺反対を掲げながら、死刑の執行を命令しているが、どいつもこいつも順番を守らずに権力の椅子に飛びつきすぎだ。
現行法では法相は死刑の命令を出さなければ違法だし、国会議員が外国人から献金を受けるのも違法だし、そもそも法的にクリアにしたら賄賂を合法化してしまうじゃないかっ!
本当に日本人は平和ボケしていると思う。
そのボケっぷりこそが戦争の火種だと知らないまま。
今さら民主がダメだとか言っている人の話を聞くと、本当に腹が立ってくるんですが、どうしてもっと真剣に考えたり、議論したりする事をしなかったのか。
そして政治について言葉を交わすことをイヤがるのか。
民主主義を選択したのだから、都合のいい所ばかり民主主義に寄りかかっていないで、真剣に将来を考え議論を戦わせる事をしろ。
引いては、それが同じ過ちを繰り返さない力になるのだ。
また、戦争したり敗戦したりしたくなければ、国民がまず真剣に政治を考えるようにならなければダメだ。
それとも戦争がしたいのか?