シリーズ第4話 ハンドルノブにヒビ
1997年に製作して28年が経ち、当時の製作ミスからハンドルノブの象牙部分にヒビが入ってしまった。
ヒビが入ってしまった理由はノブシャフト部に切ったネジ目サイズが象牙部に彫ったネジ目サイズより若干太かったせいで、サンドイッチしているエボナイトの材質より強度が無かったため割れてしまったわけでした。
一見ノブシャフト部とトップボルトそしてノブ本体のスリーピースから構成されるふうにみえるだろうが、回転センター部はブラススリーブ入りで、そのスリーブの外周にネジ目を切りエボナイトと象牙を順にねじ込んでサンドイッチ式のノブを組み立てている、そんな複雑なこのハンドルノブは最終的にはノブ部だけでセンターシャフト・ベースボルト・センタースリーブ・エボナイト・象牙・エボナイト・トップボルトの8つのパーツからなりたっている。
フロントとエンドプレートをつなげるピラーの構造にも工夫が施されていて、一見単純な一本のピラーに見えるが実は回転するローリングバーで、ラインにストレスをかけない工夫としてライン出し入れ時に回転するようになっている。
構造は両サイドからなる芯部スピンドルに支えられるかたちでロールするスリーブが挿入されているのです。
画像ではわかづらいですが、バーの両端部にスピンドルのベースと回転ピラーの分割目が見えると思います。
