ナレーター菊地信子です。
久しぶりにナレーションのお仕事でした!
しかも、
自分がずっとやりたかった分野のお仕事であり、得意な分野のナレーションだったので、
有難いご依頼に感謝の気持ちで一杯です
今回は、なかなかの長丁場。
午前中から昼食を挟んで夕方近くまで
ひさすら読んでおりました!
担当の方からは
「菊地さんの声は聞きやすく、
長く聞いていても嫌にならない声」
とお褒めいただきました。
(なんと、光栄です!ありがとうございます)
さて、突然ですが
ナレーター向きの声とはどんな声だと思いますか?
①聞きやすい良い声
②個性が強く、聞いていて
イライラしまうような声
どちらでしょうか…
ナレーターは声が良く、滑舌もバッチリ。
聞きやすい良い声が良いに決まってる!と思う方多いかと思います。
VPやニュースなどはやはりそうですよね。
個性的すぎて聞いててイライラするような声で
ニュースを読まれたら
…内容が頭に入ってきません
一方で、
テレビのバライティー番組やCMの場合は
というと、
いかに視聴者に引っかかってもらえるか、
注目してもらえるか、が勝負。
声の悪さ、滑舌の悪ささえ
個性として受け止められ
ナレーターとしての武器になる場合もあります。
ナレーターによっては
フラット読みが得意な人
個性的な読みが得意な人
がいる一方
才能と技術で
…両方できる、という人もいます。
なかなか奥深いですね。
ともあれ、自分の声、自分の特徴を生かして
これからも地道に頑張っていきたいと思います。