ナレーションを担当しています、サイエンスニュース
12/10更新分のテーマは
「大型研究予算のあり方 シンポジウムより 」
http://sc-smn.jst.go.jp/sciencenews/policy.html
事業仕分け(次世代スーパーコンピューター開発予算の仕分け)で
蓮舫議員(現・政刷新担当大臣)の
「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」
という発言で注目されることになった科学研究予算。
当時は、賛否両論何かと話題になりましたが
そもそも
科学予算をどう考えるのか?を
話し合うきっかけなったことは間違いありません。
建設費に百億円を超える研究施設。
年間数十億円の運営費がかかる研究。
これらの予算はどう決めていくべきなのか?
「科学は文化だから、芸術と一緒で、すぐに結果がでるものではない」
という研究者の意見。
「科学者の多様性と、研究者の趣味を分けて考えるべきだ」
というジャーナリストの意見、
日本科学未来館で行われたシンポジウムの討論の様子をみると
たくさんのことを考えさせられます。
多額の研究費は国家予算・・つまり私たちの税金が使われています。
私は今回のお仕事で科学がずっと身近に感じられました。
科学を考えるきっかけに、ぜひご覧ください