4月と10月は放送局にとっては番組改編期。


そのため、この時期は

新番組や番組リニューアルを前に

放送関係の仕事をしている人にとっては


一番忙しい時ですむかっむかっ



一方、私のようなナレーター他

テレビに出演する人(タレント、、俳優、キャスター・・等々)にとっては



局や制作会社等への売り込み=営業活動



盛んになる時期でもあります。



事務所に所属している場合は、

事務所のマネージャーが営業活動をしますが、

フリーで仕事をしている場合は自分でボイスサンプルCDを持って

制作会社に伺います。



私自身も、(家族や育児のことも含めた)環境

自分のモチベーションが割と良い感じでマッチングし、

8月末~営業活動を本格化。



特に今週は勝手に


「営業強化ウィークグーと名付けて(?)


ご挨拶に行っています。




学生時代の友人が務めるテレビ制作会社では、


「今日から3日、徹夜で作業なんだぁ~」


と、ちょっと暗い顔で、当たり前のように話してました。


シャワーもない会社で、徹夜・・。



メイク落としや化粧水、乳液がセットになったお泊りセットをプレゼントしたら

すごく喜んでました。




別の会社に伺った際は、ADさんが普段使っている部屋を見学。


・・すると


廊下には番組のセットらしき大道具がおかれ

社内はちらかったたくさんの荷物!資料等々。



思わず、


大学の部室に似てる!!!!


と思ってしまう程の汚れっぷりでした

(ちなみに私はバレーボール部。)



私たちが普段普通に見ているテレビ番組は

こうやって大変な思いをしながらもがんばっている制作者が支えている・・



じゃあ、私は


その労力や、思いに応えられているのか?


ナレーターとして自分はどうあるべきか?


考えさせられました。




以前読んだ雑誌のインタビューで

俳優の高良健吾くんは


「常にクリエーターの先を歩いてないといけない」


と役者としての思いを語っていました。

感性を磨くため、美術館通いをしているとか。



私には何ができるのか



・・考えています。