自分が駆け出しの頃
患者さんから「先生」と呼ばれると
「自分なんてまだ先生じゃないですよ」
とよく謙遜していたのですが
だんだんとそれにも違和感を感じるようになりました。
それは謙遜によって
「できなくても仕方がない」と
失敗することを前提にしてしまったり
自分の力を出し切れないのは
本末転倒だと思ったからです。
資格を持っているだけで
偉そうに振る舞うのは論外ですが
自分がまだまだであることを自覚した上で
自分のできる事を精一杯やる。
そのためには一旦
その「先生」という言葉に込められた想いを
受け止めることが必要だと考えます。
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本日の音声配信
テーマ:謙遜について考える その3
【謙遜し過ぎは逆効果?】
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