大抵の場合、情報を知らないよりは知っている方が得に感じますし、専門職であれば知識は多いに越したことはないと思いますが、知らないことにもメリットがあります。
これを「知っている」ことのデメリットから考えてみましょう。
知っていることのデメリットが生じるのは、「あ、それもう知ってる」と思うことで、その情報が今知っている以上の意味を持たなくなってしまう場合です。
同じ映画を2回観たときに、1回目とは違う感動を経験したことがあると思います。
本来、知識や情報もそれと同じで、何回も接することで見えてくるものがあります。
そのためには1度聞いたことがある、知っている情報でも先入観にとらわれることなく、新鮮な気持ちで接することが必要です。
これは情報だけでなく、人への印象などにも言えることです。
今までの経験を活かすと同時に、常に新しい気持ちを持っていたいものですね。