コロナ以降に増えたフランス国内旅行と減ったフランス以外の欧州旅行 | フランスでのんびり公務員生活

コロナ以降に増えたフランス国内旅行と減ったフランス以外の欧州旅行

2019年以前は、フランス国外の旅行ばかりしていて、フランスの国内旅行は殆どしていなかった。例外は、旦那のフィリップの実家があるトゥールに帰省した際に少し寄り道して利用する空港をパリから別の都市に変更して、その都市のホテルで1泊してボルドーやナントを観光する程度だった。

しかし2021年以降は(フランス国外旅行を4回もした2022年を除く)、フランス国内旅行の頻度が増えた。理由はコロナ禍で海外に行きにくなったり、毎年1300ユーロの旅行券を初夏にもらえるのだが、フランス国外旅行はフランスの旅行会社を通してパッケージツアーや航空券の予約を除くと、フランスの国内旅行にしか使用できないこと。また自分の住んでいるニースからフィリップの実家があるトゥールまで飛行機と列車を利用しなくてはならなく、多少遠回りすればさまざまなフランスの地方を観光できるからである。

2021年の春には、ラロシェル、バスク地方とボルドー、2021年の初夏にはモンサンミッシェルと北ブルターニュ(サンマロ、ディナール)とリヨン、2021年の夏には南ブルターニュ(バンヌ、カルナック、キブロン)

2022年の春には、レンヌとオルレアン

2023年の夏はノルマンディーのグランヴィルに滞在しながら近場の観光をしたり、バイユー、ブルターニュ(ディナン、城壁が有名なフジェール)に、2023年の秋はブルゴーニュ(ディジョン、ボーヌ)やシャルトルを訪問した。

2024年は9月にはリールやアミアンとノルマンディ地方(カンから東側)を予定している。

しかしながら2021年以降はフランス以外の欧州旅行をする機会が以前に比べて減ってしまった。コロナ禍以降は2021年の9月にブダペストと2022年の6月にポーランドに旅行したくらいだ。それでも飛行機の乗り換えで2022年の夏にミュンヘンと2022年の11月にジェノヴァ、去年の3月にアムステルダム、9月にイスタンブールを観光した。最近ルーマニアに興味を持ち始めていて、旅行券を来年と再来年と2年貯めて2026年の秋に8日間で効率よく観光出来るツアーを参加しようかなと考えている。ただ滞在ホテルがあまり良くなく、気兼ねしない個人旅行の方が良さそうだが、旅行券は旅行会社を通して航空券の購入しかできず、かなり不便な場所にある観光名所がある場合もいくつかあり、周遊に10日から11日以上かかりそうで結構の長旅になりそうだ。