友人の結婚式に行った話 | ケニーのがらくた箱

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ヤー!
シンガーソングライティングトランスレーター / キイチエモンズのギタリストであるオバタケンのブログ!


人の結婚式の話なので控えめに書こうかね!


今回がいつもの結婚式と違うのは、披露宴で音楽の演奏を頼まれたこと。
式の2週間くらい前にオファーを受けて、
練習は10日もできないくらいだったが、
なかなかいい演奏ができたと思う。



結婚式のための歌を決めるにあたって、
さんざん悩んだ結果、
Sondre Lercheというシンガーソングライターの
「Words & Music」に決定。

――この新郎新婦というのが、オーストラリアで会った友達で、
新郎は日本人だが新婦はインドネシア人
ゲストに外国人もおるから英語の歌が良いなぁと言われていた――

ラブソングをいろいろ探してみると、
結婚式に不適な表現が入ってることがすごく多かった。
そこまで掘り下げんとって~!って思う歌ばっかり。

そんな中、このWords & Musicは割とシンプルで、
音楽(ぼく)は詩(きみ)と一緒にいて歌になったほうがええやんていうアイデアの中だけで
展開してくれる歌なのだ。


なんでこの歌か。


十三テハンノに行き始めたころ(2010年くらい?)に
キイチエモンズの演奏を聞いてくれたある兄ちゃん(きっとミュージシャン)が

君のギターセンスならソンドレラルケとかオススメやで、
「おんどれ、やるんけ」って覚えたらええで。

って言ってくれてネットでナニして聞き始めたのが始まり。
あの兄ちゃんは誰やったんやろうか。
再会したいってよく思う。

やがてオーストラリアにワーホリに出かけて、
弾き語りスタイルを始めたときに歌ってたのがこの歌。
メルボルンの道端で歌ってた。
新郎新婦に会ったのもメルボルン、という思い入れもありましてな。



結婚式当日、行ってみると結構「友人」たちはスピーチとか受付とか直前に頼まれてて、
みんな一緒の気持ち~みたいなんで初対面やけど一体感が生まれた。


歌は今までで最高の出来だった。
式が終わって、おばちゃんたちに握手と名刺とCDを求められたが、
営業しに行ったわけではないので、
喜んで頂けただけでうれしかったです。



新郎新婦の話。
当時メルボルンで、新婦とは連絡とったり会ったりしていたが、
実は新郎とは一回しか会ったことがなかった。
(しかしお互い同じケンで、お互い大物俳優のようなフルネームだったので衝撃だった)
でも彼らが結婚したのは嬉しかったし、
式に呼んでもらえたのもとても光栄だった。
新郎はニコニコして飄々としてテキトーな雰囲気を醸しつつ、
しかしこれからもすごい事をやっていきそう。強いわーきっと。

二次会は「友人」たちで集まって居酒屋へ。
台湾人が3人いたので余計に面白かった。
今日会ったとは思えない、きっとみんなにとって帰りたくない夜になったと思う。
またみんなで会えたりせんかなぁ。

彼ら夫婦はオーストラリアで住むので簡単には会えないが、
また会えるのがすごく楽しみ。
お幸せに!