今回の病気に関わる費用は、がん保険で全て賄えると思っていた。
タイミングよく、保険の営業の方が挨拶に来たいと連絡があったので、
私が癌になったこと等を話して手続きを一緒にしてもらった。
が、その営業の方に聞いて驚いた!!!
癌になれば、すべてにおいていただけると思っていた診断給付金。
それが、なんとすべての癌に適用するわけではないとのこと!!
えっ?なんですと??
「悪性がん」はOKで、「上皮内がん」はNG。
その違いって何?
浸潤の度合いのようなことを絵にかいてくださり説明を受けた。
私の場合はステージ1だったし、もしかするとダメ?
いただいた診断書を営業の方と一緒に見ても、どちらなのかわからないとのこと。
(営業の方も医者ではないからわからないよね、、、)
そこで、大学病院に電話してみた。
婦人科の事務の方に聞いても、私がどちらのタイプかはわからないそう。
主治医の教授先生は26日火曜日まで来ないので、それまではわからないと。
う~~~ん、、、そんなことなら、昨日行った時にこのことを知っていたら直接先生に聞けたのに。
しかし、あれだけCMで、がん保険の宣伝をやっていて、
がんと宣告されたら貰えると誰だって思うよね。
主人も母もそれを聞いて驚いていた。
契約者の方からもクレームがたくさん上がっているそう。
実際に、だいたいすべての種類の癌において、「悪性がん」と「上皮内がん」はあるそうで。
がんと診断された時に出る診断給付金が、100万円か0円かの違い、、、
まぁ軽いか重いかとしたら、軽い方で0円でも喜ぶべきなのかもしれないが。
そして現在発売しているがん保険は、「悪性がん」と「上皮内がん」全てにおいて、がんと宣告されると給付金が出るようで、再発の時も出るらしい。(私が契約しているものは、初回のみしか出ない)
私はもう当分、がん保険に入ることは出来ない。
なので、主人の保険を見直して切り替えることにした。
絶対切り替えた方が良い。毎月の保険料は変わらないし。
保険って本当に数年に一度は見直した方がよい。
がんや病気にならないに越したことはないが、なった時に保険に入っていたから安心!
ってこともなさそうなので。。。
ということで、私も今回を機に保険を見直して、長年入っていたア●ラックは解約しよう。
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その後、知り合いのお医者様にこのことを聞いたら、
私の「子宮体部類内膜腺癌」の病名の「腺癌」というのは「上皮内癌」では無いということ。
そして、子宮体の腺癌が悪性でないということは無いから、全摘出手術となった。
そうです。
ってことは私は「悪性がん」=「給付金がおりる」と考えて良いようです。
さらに婦人科の先生に聞いていただいたところ、
「子宮体がんには上皮内癌は無い」 ←頚がんにはある
「子宮体がんは悪性である」
「子宮体がんでがん保険がおりないこと自体聞いたこと無い」
だそうです。
保険の営業の方も、もう少し勉強しておいていただきたいものです。。。