今回は、創刊号と言う事で、「旧1号・旧2号編」。 ダブルライダーの勇姿がカッコイイ。 この表紙は、かなり好きです。
内容は、12年前に発刊された講談社オフィシャルファイルマガジンと比べると、マニアックさに欠けると言うか、正直、物足りない印象が有りました。
第52話までの旧1・2号編全怪人を含む、各キャラクターの紹介を中心とした編集で、旧サイクロン号のバリエーションの違いなんかも、少しですが、書かれています。
特に期待していた訳ではないので、それ程残念な気持ちはありませんが、この手のムックとしては、"よく有る物"って感じでしょうか。
ちなみに、今回のインタビュー記事は、藤岡弘、さんと渡邊亮徳さん、石川森彦さんでした。
どちらかと言うと、ビジュアル重視のムックで、掲載されているスチールの殆どは、よく見かける物ばかりです。 ただ、その中にも、（個人的に・・・ですが）あまり記憶に無い物が数点有ったので、その辺りは楽しめましたね。
気になる点としては、"旧1・2号編" にも関わらず、付録の折込みポスターの裏面が、どう言う訳か、ショッカーライダー1号と対峙する新1号だったり、亮徳さんのインタビューページにスカイライダーの写真が掲載されていたりで（このインタビューでは、スカイについては言及していない）、「？」 な部分もありました。
ただ、以前発刊されたオフィシャルファイルマガジンでは、ZXまでの、所謂平山ライダーしか扱っていませんでしたが、今回はBLACK・RX・真・ZO・Jまでとなっています。
個人的には、10人ライダーまでで充分満足でしたが、、前回、それが残念だったと言う方は、全12巻揃えて、専用バインダーで閉じると、カッコイイ、満足のいく物が完成するかもしれませんね。