今回の更新は、久々のRMW。 約9ヶ月ぶりです。
第1期の各ライダーと、去年上映された映画 「仮面ライダー大戦」 の公開記念特別編(?)として、ファイズは記事にしたんですが、第2期のライダー(但しZXは未発売)は、まだ書いていなかったんですよね。
まずは、第1期終了後、3年と9ヶ月のブランクを経て新たに登場した "空飛ぶ仮面ライダー"、その名も 「スカイライダー」 から。
このRMWのモデルとなったマスクは、第28話で、筑波洋が7人の先輩ライダー達から受けた "愛有る" 猛烈なリンチ・・・、い、いや、特訓のもと生まれた、強化版(後期版)。
こうして見ると、第1期と第2期の間のブランクで、マスクがかなり進化しているのが判ります。
一部を除く、第1期の殆どのライダーが、上下分割のマスクだったのに対し、第2期のライダーは、前後分割のマスクとなり、よりコンパクトになりました。
その為、クラッシャーの段差部分には無数の通気孔が開けられています。
そして、スカイライダーの特徴の1つとして、D(ディメンション)アイ下の覗き穴がマジックミラーになっています。
コンパクトになって、気密性が高まったマスクですから、覗き穴の曇り対策としては、布の方が良い気がしますが、敢えてマジックミラーを採用しているところを見ると、その辺も、外からは判らない何らかの対策が立てられていたのかもしれませんね。
あとは、Dアイから後頭部へ流れる 「ベルトイヤー」 と呼ばれる太いライン。
子供の頃、スカイライダーを初めて見た時に、このラインと尖った後頭部がすごくカッコ良く見えて、印象に強く残った事を覚えています。 猛特訓の末パワーアップし、明るいカラーリングとなったスカイライダーでは、このラインがより引き立ちますね。
原点回帰と言う事で、仮面ライダーの基本となる1号の顔を踏襲しているスカイライダーのマスクデザインですが、このベルトイヤーと後頭部の効果で、よりバッタ(イナゴ)っぽく見える気がします。
子供時分、テレマガだったか、テレランだったか・・・? 放送開始前の記事で、空を飛ぶ仮面ライダーと言う事を知って、ワクワクした記憶があります。
当時見た児童誌にも掲載されていた、石ノ森先生のこのイラスト。 スカイライダーが女の子を抱いて空を飛び、風船を追いかけている・・・。 コレって、スカイライダーでしか表現できない、とても夢があるイラストで、大人になった今も、大好きなんですよね。