ライダー大戦、やっと観てきました | 寝言は寝て言え!!

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公開から 1週間以上経って、一昨日の日曜日に、ようやく観てきましたよ、仮面ライダー大戦。

評価は人それぞれある事だし、何より、まだ観ていない方も居られるだろうから、内容についての詳細は書きません。

ただ、「もう1度観たいか?」 と問われれば、「観たい」 です。

と、言うのも、僕は頭が悪いので、1回観ただけじゃちゃんと頭に入らない(笑)
そして、何度も観たくなるカッコ良いシーンが有った事、そんなこんなで 「また観たい」 なのです。


宮崎剛アクション監督によると、「昭和ライダー15人のアクションを一から勉強し直して、当時のテイストを再現したかった」 と言う事ですし、それ以外にも随所に有るであろう拘りを、何度か観る事によって発見していく楽しみも有ると思います。

それに、昭和のオリジナルお三方は、今後また、こんな機会が有るとは限りませんしね。

パンフレットのインタビューで、菅田俊さんは、「もし次の機会があったら・・・」 なんて言われてたけど、そんな菅田さんですら還暦前ですから。 出来る事なら、また出演が有れば嬉しいですけどね。

本郷猛の変身も、神啓介の変身も、もちろん嬉しかったですけど、それと同じくらい、村雨良の変身は嬉しかったなぁ。好きなんですよ、ZX。


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あ、そうそう・・・。
本郷のベルトのシャッターですが、劇中では、それについて特に触れてはいませんでしたね。

これは、藤岡さんの 「40年も戦ってたら進歩があるはず」 と言う意見を受けて、宮崎アクション監督から 「2号同様にシャッターを付けてみては?」 と言う提案が有ったそうです。 確かに、2号は1号の "改良型" ですから、長い年月戦い続ける中で、1号にも弱点を補う改良が有ってもおかしくはない。
シャッターのマークには、「立花レーシングが今だ健在で、1号を変わらずサポートしている」 と言う裏設定も有るそうですよ。


そして、Xライダーの、「何故に大変身ではなくセタップなんだ?」 と言う疑問。

そう言えば、かなり前に、「マーキュリー回路の副作用」 なんてバカバカしい記事を書いた事がありましたね(速水さん、ごめんなさい)。
個人的には、また髪の毛が膨らんできたら困るので、神啓介が自分でマーキュリー回路を取り外したのかと一瞬思いましたが(笑)

別にそう言う訳ではなく(←当たり前)、スタッフ側と速水さんが相談して、敢えてセタップにしたみたいですね。 まぁ、そっちの方がXライダーらしいと言う事でしょう。

今回の映画は、一応、 "各ライダーの後日談" 的な内容になってましたが、僕は、昭和ライダーの当時の話とはパラレルとして見ているので、本郷のシャッターも、セタップ逆戻りも、それはそれでOKです。



そして、エンドロール最後とパンフレットにあった

「in memory of Tohru Hirayama (1929-2013) and Takao Nagaishi (1945-2013)」

の表記。

白倉プロデューサー曰く、「献辞の是非に関しては社内でも異論はあった」 そうですが、昭和ライダーファンの端くれとして、素直に嬉しかったし、この映画を製作してくれた事に感謝したいと思います。


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