3日・4日は天候も悪く、4日に至っては雨天となりましたが、今日の鈴鹿は天気が良く、昼頃には気温35℃ 路面温度も63℃程に上がり、28日の決勝本番を想定した良いテスト日和となりました。
1日目の総合順位は、トップがTSRのJ・レイ選手で、第3セッションに出した2分8秒144。
セッション1では、転倒が有ったものの、調子は良いみたいですね。
ライダーとして予定されていた秋吉選手は、6月末に行われた全日本第4戦・筑波で転倒、左大腿骨骨折と肺挫傷と言う大怪我をしましたので、今年の8耐は欠場。
現在は、大腿骨の手術も無事終了し、肺挫傷も問題無いとの事で、8耐には応援に行くそうですよ。
聞く話によると、ピンチヒッターとして、清成龍一選手がライダー登録されたそうです。
そして、そのTSRに続いて、ヤマハYSPレーシング、チームグリーン、ハルク・プロ、ヨシムラと言う順位で、第1日目のテストは、以上の5台が8秒台を記録しています。
ただ、チームグリーンは、今年8耐の参戦は無いので、JSBマシンのテストを行っていたようですね。
注目のK・シュワンツ選手は、総合では5位までには入っていませんが、明日もありますし、今回はあくまでもテストですから、本番までに地道に当時の感覚を思い出して欲しいですね。
しかしながら、観る者にとっては、参考タイムとは言え、シュワンツ選手は3日に行われたテストで既に12秒台を出していますし、今回のテストでトップに迫るタイムを出してくれると、ものすごく盛り上がる訳ですが。
個人的な事を言うと、TSRが本番で勝ったところで新鮮味も無く、特に面白くは無いので(笑)、やはりK・シュワンツ選手が走るチーム・カガヤマか、去年 キットパーツ車ながら2位と大健闘したTOHO Racing with MORIWAKI 辺りが良い成績を出してくれると嬉しいですね。
僕は、昔からモリワキのファンですので、TOHOとのジョイントチームとは言え、それでもモリワキが関わっているチームが優勝してくれると嬉しいのです。
明日のもう1日で、各チームがどこまで詰めてくるか、楽しみですね。
