今年は、最高峰クラスであるmotogpへの日本人選手のフルエントリーが無く、少し寂しいシーズンとなっていますが、今回のもてぎラウンドにはワイルドカード（開催国選手の特別出走枠）で、YAMAHA YSP Racingから中須賀克行選手が出走します。
本日 土曜日は予選だったんですが、結果から言うと中須賀選手は予選11番手。
ヤマハのJ・ロレンソが ただ1人44秒台（1’44.969）に入れポール、続く2番手には、1’45.215でホンダのD・ペドロサ。
3番手には、1’45.257でTech3 YAMAHAのC・クラッチローでした。
詳細・motogp.com
ヤマハのmotogpマシン開発ライダーでもある中須賀選手ですが、今回はマシン開発を兼ねてのエントリーです。
まず1番の目的は実践開発と言う事で、他のライダーのようにレースだけに集中出来ない状況ですが、それでも中須賀選手本人はインタビューで 「勝ち負けが目的ではないのですが、行くだけ行きたいですね。」 と答えており、同じ日本人としては注目せずにはいられません。
普段は、全日本の最高峰クラスであるJSB1000にエントリーしているのですが、今年は最終戦の鈴鹿を残し４勝をマーク、現在ランキングトップです。
去年のmotogp最終戦・バレンシアGPでは、負傷欠場のJ・ロレンソ選手の代役で急遽参戦が決まったにも関わらず、予選15番手から追い上げ、6位と言う好成績を残していますので、否が応にも期待が高まると言うものです。
明日の決勝、中須賀選手を始め、moto2・moto3にエントリーする全ての日本人ライダーの活躍に期待しつつ、健闘を祈りたいですね。
ガンバレ～！中須賀～！！ ヽ(ﾟ∀ﾟ )ﾉ
