苦手な人がいたら、
その人の”何が”イヤなのか、
考えてみる。
すると、そこに
大嫌いな自分の破片が
ある。
人の話全然聞かない人、
自分の事しか考えてない人、
全然返事くれない人、
言ってる事がコロコロ変わる人、
お礼を言わない人、
何言ってるのかわからない人、
そんな人が苦手だと思ったら
そんな人が自分が一番嫌ってる
”自分自身”だから
めちゃくちゃ気分がざわつくんだよね。
自分の事しか考えてなくて
人の話、ロクに聞かなくて
言ってる事コロコロ変わる気分屋で
人のこと考えてない自己中な自分。
そんな大っ嫌いな自分の性分が
”他人”というフィルターを通して
自分の目の前に現れているだけ。
それは紛れもなく自分自身。
イヤでもなんでも自分の姿。
だから、そのイヤすぎる自分を
自分で認めれない時、
”苦手”のかたまりが
”他人”と言う姿かたちで
目の前に現れる。
”嘘の自分”で
生きて疲れてる時に
そうやって他人という形を使って
気づかせてくれるんだ。
人に気ばっか使ってないか？
ちゃんとしないとって
肩に力入れすぎてないか？
一回言ったこと、
何があっても変えたらあかんて
力みすぎてないか？
自己中でええやんか。
テキトーでええやんか。
人の話聞けんでええやんか。
言ってることコロコロ変わってええやんか。
って自分に言えたらその時に
肩の力が抜けて緩む。
自分のその大嫌いな自分自身を
好きにならんでもええねん。
でも、それも自分や、
しゃーないな、と思えたら、
勝手に自分で自分を縛ってたルールから
解放されて自由になる。
すると、相手の”苦手”が
気にならなくなるのだ。
だって、もう認めたから。
大嫌いな自分を、
もう”他人”を使って
自分にみせんでいいから。
その”苦手な”だれかはどっかにいくか
いても、気にならなくなる。
ただ、認めるだけ。
そこにある、
いやでもなんでも存在している
”大嫌いな自分”を。
#その大嫌いな他人は自分#他人を消す方法