11月1日 和解
平成23年11月1日
彼女が巻き込まれた2ちゃねる騒動についての
裁判は和解と言う形で結審した。
第五回公判で
最後になってようやく、被告とその代理人が出廷した。
被告の精神状態や体調が優れないということで
彼女を心配して駆けつけた、
兄や関係者が立ち会うことはできず、
原告側は彼女と法定代理人である両親、
そして弁護士。
被告側は被告本人とその母親、
被告側の弁護士とで和解調停となった。
粛々と事実確認、和解条件の確認が行われた後、
裁判官から被告に
インターネットという相手の顔が見えない
媒体の上ではつい、軽い気持ちで
行き過ぎた書き込みをしてしまう人もいます。
ですが、それによって被害を受ける人もいるのだと
言うことをよく、考えてください。
ここで交わした和解書は裁判所で作成された
公のものになることを理解したうえで
今後は二度とこのようなことのないようにしてください。
との説諭があった。
最後に何か、話しておきたいことがあれば・・・。
との言葉に彼女が口を開いた。
どうして私に目をつけたんですか??
ここで初めて対面した被告に
彼女がこの一年間、考えても答えが出なかった、
疑問を直接、問いかけた。
たまたま・・・・。
それが被告の裁判所という公の場での答えだった。
先に席を立って法廷を出ようとする被告に
被告側の弁護士が謝罪を促すと
どうもすみませんでした。
となんの感情も含まない淡々とした口調で
言い残して裁判所を後にした。
これが昨日の公判でのやりとりであった。
後日、裁判所から彼女側の清水弁護士に
和解書と謝罪文が郵送されてくる。
その掲載を最後にこのブログの更新は
停止するだろう。
しかし、今後、自分と同じような
被害を受ける方がいなくなるように
このブログを閉鎖せずに
残しておいてほしい・・・というのが
彼女の希望である。