11日(土)に田舎の友人と実家の父親と3人で磯釣りに行ってきました。

場所は、兵庫県香美町相谷の沖合にある“いぶり三島”の一つ、“沖いぶり”で、この辺りのA級ポイントです。



当初は、歩きで伊根町野室の高砂という磯に行く予定でしたが、友人が「渡船はアカンの?」と聞いてきたので、「かまへんで」ということで、渡船で行くことに。
友人の知人が火・土限定で渡船をしているということで、兵庫県豊岡市竹野町切浜で船に乗り沖いぶりに渡りました。

船頭が言うには、潮が通せば良型の尾長が出るし、深く探れば良型のイサギも釣れるけど今日はあまり潮が通らないだろうということでしたが、期待を大にして沖向きのポイントに友人と入りました。

父親は、反対側の船着きで竿を出しました。

船着きから歩いてポイントに入り、釣りの準備です。
当日のマキエサはこんな感じで。


マキエサを作り、撒いて海の様子を見ましたが、確かに潮がよく通しているという感じではなかった。

しかし、尾長が出た時のために仕掛けは、竿が2号、道糸・ハリスは2.5号通しでやることにしました。

釣り開始です。


マキエサが効きだすと、エサ獲りのスズメダイにフグがわんさと出てきました。
サシエサがもたないので生オキアミからボイルオキアミに変えてやりましたが、それでもなかなかサシエサがもたず、苦労しました。

釣果は、結局潮が通すことなく、尾長が出ず、コッパの口太グレ、ベラ、サンバソウなどは釣れましたが、良型の尾長、口太、イサギは釣れず、友人はグレの顔すら見ずに終わりました。
お持ち帰りの魚は靴底サイズの口太2匹。



父親は、コッパグレや良型のウマヅラハギなんかを釣ってました。

15時過ぎに強い雨が降ったため、船頭の判断もあり、17時までやる予定でしたが、そこで、納竿としました。

芸能もやる磯釣り師のエド山口さんの言葉を借りて言うなら、
「名礁も潮が効かなきゃただの岩」という結果で終わりました。