やはり大好きな福島 マスツー

(前編)


 

 久々の福島に1泊のツーリング

私個人的に福島県が大好きです。なぜ好きかって? 私、江戸の幕末の歴史が好きで、幕府と運命を共にした会津藩と新撰組が大好きなんですよね。

 

会津藩の家訓にある徳川に忠誠を尽くすということを頑なに守り、悲劇の歴史へと進んでいったんです。白虎隊はTVドラマにもなり、知っている人も多いのではないでしょうか? 個人的に何回も福島には訪れております。

 

また山も多いですが、盆地ということもあり、風景が山並みが続いているものの、道は平たんなところも多く、のんびり景色を楽しみながら走れるというもの好きな理由です。

 

 いざ出発

今回は宿泊先でBBQをやるということで、事前に食材を大量に買っており、息子と二人で出発しますが、大量の荷物になりました。

 

まあ、2台のツーリング鞄やハードケースには収まったのですが、満タンぎりぎりでした。

 

朝7時、自宅から浦和ICに行き、一気に待ち合わせ場所の上河内SAを目指します。土曜日の高速の下りということもあって浦和からなんとなく車が混んでおります。たぶん羽生くらいまで混んでいたと思います。8時半の待ち合わせなので、時間的にも余裕があったので、それほどスリスリはせず流れに乗って走っていきました。

 

 上河内SA集合

上河内SAに着くと、すでに何名かが来ておりました。今回は9人でのツーリングとなりますが、まあ早く来る人も居れば、いつも遅く来る人も居て(9時20分頃、遅いやつは来やがった)、久々の再会や最近のバイクライフなどの井戸端会議で盛り上がってましたね爆笑

 

今回、初めて息子がこのバイクに乗っての参加なので若干緊張気味なのかか?(2ケツで過去に何回か参加したことはあります)。

 

ここで今回ほとんどのメンツが購入したインカム(中華製、値段重視)の接続をやりますが、まあうまくいかない。過去に使ったことがあるので、そこで確立した手順通りにやっても1人取り残されたり、2グループに別れてしまったり。今回は2グループで諦めて出発。しかし道中やはり使い勝手がわからない人が多いので、マイペース過ぎて列から離れて途切れたり、スマホに繋げようとして切れたり(このインカム、グループモード時にはスマホとつながりません)、ほとんど意味無し状態でしたえーんえーんえーん

 

 いざ出発、殺生石へ

9時出発が、10時前頃になって上河内SAを出発。那須SAへ向かいます。那須で降りて殺生石に向かいます。ここでハプニング。最長老のおっさんが、最後方をのんびり走っていたのですが、待てど暮らせど来ません。明らかに遅すぎるので、仲間が電話していると、何と電話に出るではないすか!

 

「1つ先の白河まで行ったらしい・・・」びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

 

認知が始まってますな滝汗  まあおっさんは諦めて昼食の大内宿で落ち合うことにして、残りのメンバーで殺生石に向かいます。

 

8人も居るとなかなか追い越しもできず、また那須辺りは車も混んでおり、ちんたらペースに終始しました。ほんと疲れるんだけど仕方ないですね。

 

殺生石に近付いてくると、あの硫黄の匂いがプンプンしてきます。

そして殺生石について、ぐるっと散策してみます。

 

まあバイクを停めた足湯のところからぐるっと回っても20分程度なので、みんなでグルッと回ってみます。

 

この殺生石の意味って皆さん知ってますか?

有毒ガスが絶えず出ており、鳥などが近付くと命が奪われるということから「殺生石」と呼ばれるようになったようです。怖いですね。

 

ちょうど次の日曜日がここでお祭りがあるらしく、その準備で係員が忙しそうでしたね。

 

 大内宿へ

殺生石をあとにして、次はいよいよ福島県の昼食の場所である大内宿に向かいます。

ここからはそれほど車も混まず、スムーズに走っていけます。

 
しかし福島に入るのに何回かトンネルをくぐっていると、どんどん寒さが増してきます。首都圏は夏日というのに気温が急激に下がってきます。

「めちゃ寒い🥶」
 
途中で目撃した温度計は「11度」を表示してましたね。この時期の福島はまだまだ寒いんでしょうね。途中で冬物のジャンバーを着なおして大内宿を目指します。
 
そして大内宿に到着。観光バスが何台も停まり、駐車場も満車に近く、けっこうな人手でしたね。
 
ここには茅葺屋根の家が並び、江戸時代の情緒を感じさせてくれます。
 
そして今回のツーリングの目玉でもある、「ねぎそば」を食べにお店に向かいます。一番人気のお店はなんと1時間待ち。そんなにのんびりと待てる輩ではないので、違う店を探すと、9人は入れるお店をゲット。2回の部屋を案内してもらい、なんと貸し切り状態で利用させていただきました。
 
そして迷わず「温かいねぎそば」を頼み、サイドメニューとして、お餅のセットを頼みました。
 
お餅はのセットは、きな粉、ずんだ、おろし、あんこ、納豆、黒蜜(だったかな?)。私は納豆とおろしをいただきました。柔らかくてとても美味しかったですよ。

 

そしてほどなくしてねぎそばが来ました。

 

見事なねぎが一本着いてきます。この写真良く見てください。なんと箸が無いんですよ。そうです、このねぎを箸代わりにして食べるんです。

 

これ、箸のようにすくうようにして食べようとするとまったくそばが乗っかりません。どんぶりをもってねぎでお茶漬けのように口の中に流し込むように食べるんです。そしてねぎは薬味でもありますので、そばを口に入れたら、ねぎをガチガチかじって食べるんです。

まあ想像通りですが、辛いです煽り

 

そばと餅でおなかいっぱいになって、本来であれば会津若松に入って、日新館に行くはずでしたが、早目に宿にいってBBQの用意をしたいということもあり、買い物しながら宿をめざすことになりました。


つづきはまた今度です。


ではまたパー