桜の開花宣言は、”標本木”に指定された桜を気象台職員(複数)が観察することにより行われる。
現在、広島の桜の標本木は広島市中区 縮景園にあるソメイヨシノ(主、副2本の木)が指定されている。
園内には「植物季節観測用標本木 そめいよしの 広島地方気象台」の標識が設置されている。なお、このソメイヨシノに5,6輪咲いたことを確認し、開花宣言をする。
なお、この縮景園では、11種類の花木が標本木として指定されている。広島の気象観測対象植物は、13種類であるが、うち11種類が縮景園にあり、他の2種類(芝・タンポポ)は合同庁舎内にある。
画像は縮景園HPより