幼いころ、ちょっと変わった子供だっ私
いや、今もか。笑
幼稚園の時に、
同じ幼稚園で、同じマンションに住んでいる男の子に
初恋をして、毎日のように遊んでました
帰ったらマンションの公園で砂遊びしたり
我ながら想像するだけでも可愛いわ笑
その子が幼稚園の年長になったくらいに
引っ越しすることになった
母からそれを聞かされて、
すごく寂しい気持ちになった
引っ越しすることが決まってから、
なんとなく遊ばなくなったけれど、
引っ越す何日か前に、
初恋の男の子とそのお母さんがうちに来てくれた
「今まで遊んでくれてありがとう。」って言って
キキララのピンク色のビニール製の二つ折りのお財布を
餞別にっていただいた白地の包装紙にくるまれてた
子供ながらすごく嬉しくて、今でも鮮明に覚えてます
私にとっては初めてのお財布で、ずっと宝物にしてました
使っているうちに、二つ折りの折り目が切れて、
それから使わなくなって、いつのまにかなくなった
それくらい鮮明に覚えている初恋とお財布のこと
なぜかその時から、ずっと思っていたことがありました
『会おうと思えばいつでも会える』ってこと
人間の命は有限で、でも、それがある限り、
思いがあれば、何とかして会うこともできる
幼稚園の時の初恋の彼を見ながら、
そんな風に考えたりしていた私でした
相当変わった子供よね。我ながら…
未だにその考えは変わらず、
本当に会いたいと思った人とは必ず会える。
地球上のどこかに生きていて、お互い会いたいと
思っていれば、会えるはずだと思います
そう言えば、私の高校の時からの大親友は
連絡も取らないし、一年に一度会えるか会えないか
しかも会っても、ワイワイ話をするわけでもなく、
お互いのトピックを淡々と共有する関係
でも、ずっと心のどこかでつながっている感じ
彼女はカナダに移住しているので、物理的に今すぐ会えませんが、
お互い、気持ちがあればいつでも会えると思っています
いつでも会えると思えるだけで近くにいてくれる気もしますし、
いつでも会えるって思うと、色んなことも勇気付けられる
自分がどうしたいか
これからも、心の眼で決めようと思っています
今日という一日に感謝して
素敵な一日を