先日紹介いたしました きくち正太先生しかり、・・・自分は食に関するマンガにハマることが多いです。
それというのも、食に関する様々な知識をその先生がもっているわけで、ものすごく感激する経験が多いということなのですが・・・・(T^T)***
最近またあるまんがで感激しまして、マンガ描き再熱しております!!!!
ということで、今後描けたら紹介しようかなぁ====と・・・
上の↑↑は、なぐり描き第一弾です(死)
先日紹介いたしました きくち正太先生しかり、・・・自分は食に関するマンガにハマることが多いです。
それというのも、食に関する様々な知識をその先生がもっているわけで、ものすごく感激する経験が多いということなのですが・・・・(T^T)***
最近またあるまんがで感激しまして、マンガ描き再熱しております!!!!
ということで、今後描けたら紹介しようかなぁ====と・・・
上の↑↑は、なぐり描き第一弾です(死)
続き~♪
更新おそっくて・・・泣。゚(T^T)゚。
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「ありがとう。」と、それが自然だったと思うのだが、しかし、私の返事を聞いた青年は驚いた顔をしている。
「そのような顔をされる返事をした覚えはないんだけどね。」
少し困ったように返事をすると、青年は私の手をはなした。
「お婆さんにお礼を言われるとはおもわなかったよ。」
「なんでだい。誰だって褒められたら『ありがとう』と返すもんだよ。」
「そうなの?」というと、青年は私の返事に対して、なぜか深く考えているようだ。
しかめっ面をして顎に手をあてて考えるしまつだ。
そう、なにかを思い出そうとしているかのように。
「あんたは私をどこに連れていこうとしてるんだい?」
このままでは埒が明かないと思い、私の方からきりだした。
すると青年は、はっと思いだし、また私の手とり歩き始めた。
今自分があるいているところには何もなく、薄く霧かかったような空間だ。
― 一体、この青年は私をどこに連れていこうというのか。―
しかし、しばらく歩くと、目の前に大きな大きな木が見えてきた。
まるで、物語に出てきそうな大きな大きな木。
青年は立ち止まり、私の手を引きながら私に木の根本に座るようにそくした。
しかし、この歳になると中々地面に座るのはきついものになり、私がおどおどしていると、青年は私を軽々と抱きあげて座らせた。
「ありがとう、年寄り抱き上げて重かったろう。」
「そんな事ないよ、お婆さんは軽い。」
「おや、今度はありがとうと言っても驚かないようだね。」
「うん、歩きながら考えてたから。お婆さんに『ありがとう』って言われるようなことは僕はしてないし、だから、『ありがとう』なんて言われないと思ってたから。」
「私はあんたにはよくしてもらってるよ。」
そういうと青年は笑顔を見せた。
木の根元に2人で座りながら、言葉も交わさず、なにもない景色を見ているだけだ。
青年も会話をしようとはせず、時間だけが過ぎていく。
「あんた、なんで私をここ―・・・」
青年の方を向くと、青年は体育座りをしながら、うっつらうっつらと船をこいでいた。
なんと・・・まぁ・・・・
飛んでもない子だと思いながらも、自分の息子よりも小さいこの青年を私は心から愛しいと感じた。
それは恋愛的なものではなく、しかし、自分の子供には向けない感情だった。
私は青年の顔を見ながら昔、自分がまだ少女だった頃のことを思い出していた。
―こんな風に男と座るのは何十年ぶりだろうねぇ
そういえば、さっきこの青年に『優しい』と言われたが、初めて「優しい」と自分を褒めてくれたのは死んだ夫だった、ということを思いだし、嬉しさがこみ上げた。
夫とは数年前に死別した。
話好きの夫は、病院で寝たきりになりながらも、色々な話を私に聞かせた。
最後には先にいってまっといると言い、眠るように逝ってしまった。
長年連れ添った人と死別し、悲しいことであるのにも関わらず、もう一度プロポーズされたような気分で、なんとも複雑な嬉しさと哀しみが混ざった思いだった。
この青年が夫に逢わせてくれるかもしれないなぁ、などと私はこの時感じていた。