Mikekoの3,11

5年前の3月11日は、Mikekoが退院して初めて我家の一員になった記念日です。

４年前のあの地震は、
『Mikekoの保護記念日だから何か美味しいものを買いに行こうかな・・・』
なんて考え事をしていたときに起きました。
慌てて食器棚を押さえて大きな揺れをやり過ごしました。
安普請の分譲住宅の我家にも爪痕が残りました。

何が起きたのか知りたくてテレビを点け、
その後は同じ陸続きで起きていることだとは信じられない光景に釘付けになり、
度々起こる余震にも恐怖しながら時間だけが過ぎてゆきました。

こんな日に「おめでとう」とは言えないから、
日にちをずらして28日の3兄弟の誕生日と一緒にしようか・・・
と迷ったこともありますが、この日は命に感謝する大切な日。

亡くなった多くの命に哀悼の想いを捧げるとともに、
生きていること、生かされている命に感謝し、
この運命の日にうちの仔になってくれたMikekoに、

「産まれてきてくれて、うちを選んで来てくれてどうもありがとう」

と、感謝の言葉を贈る日にしました。

　　　　　　　　　♬はな～はさぁ～く～、はなはさく～♪

ねこすぎ御礼＿その3

確定申告の書類をまとめていたら更新がすっかり遅くなってしまいマシタ。

９人の作家それぞれ、三毛猫っていう共通テーマの作品を作りましょう！
っていうコーナーです。

私は、MikekoのA1サイズパネルを出品。
下に居るのに上から目線！！
なMikekoパネルは外からも目を惹いたようでなかなか好評でした。

この機に、ちちゃやまとの出会いから飼い猫になるまでをフォトブックにして出展。
これが思いのほか好評で、
中には素敵なイラストを残してくれたかわいいお客様も

夢のような一週間が過ぎて、現実に引き戻されて、
あれよあれよと10日以上過ぎてしまいました。

このグループ展を通じて、
私はライフワークにするべきことが見えたような気がします。

また皆さんに観ていただく時のために、作品を創り続けようと思います。

見に来て下さったたくさんの方々、
ご一緒させていただいた8人の作家の皆さん、

どうもありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

ねこすぎ御礼＿その2

前回に引き続き、ねこすぎ展の様子です。

展示順に、左周りでご紹介してきたので僭越ながら、まず私の作品。

グループ展なんて、学生の頃以来○十年ぶりで
お誘いを受けた時点では正直途方に暮れておりました。
ただの猫のスナップ写真では負けてしまうしつまらない・・・
個性的な面々の作家さんと顔合わせをしていくうちに
私は普段の仕事では見せられない本当にやりたいことをやろう、と思いました。
海外の写真家の作品に触発されつつ、
ニャンズのそれぞれの個性を
自己流でつたない画像処理ながらもイメージとして表現することにしました。

ひとつひとつの作品に関してはwebギャラリーなどで公開するつもりです。

いなのべいくこさんは、幅広く活躍してらっしゃるイラストレーターさんなので
この可愛らしいタッチはきっとどこかで目にしたことがあるはず。
ご本人も上品で優しい素敵な方です。

このグループ展の中心人物で、
数々の名作絵本を世に送り出している中村陽子さん。
ファンタジーな銅版画や陶芸作品、著作物に感動。
こんな素晴らしい方と巡り会えて、感謝感激です。

うちのケン・ちぇに・サンデーが産まれて、初めての多頭飼いに戸惑っていた頃、
ナゴミ　さんのブログに出会い、メッセージのやり取りをさせていただきました。
何年か前にじんのよチコさんが参加していたグループ展で
偶然か必然かリアルに出会い、今回ご一緒させていただいた猫縁深い方です。

長かったようで短かった一週間。
とても貴重な経験でした。
次回はみんなの三毛猫作品でまとめます。

ねこすぎ御礼＿その１

ねこすぎ展にお越しいただいた皆様、
どうもありがとうございました。

惜しくも、来られなかった方のために
ちょこっと、その雰囲気を何回かに分けてご紹介させていただきます。

イラストレーターのタキクミコさんの作品。
会期中毎日作品が変化していったのですけれど、
彼女の描くイラストは、
作り込まれたものはもちろん、走り書きのようなペン画でも
観れば観るほどじわじわくる作品ばかりで、すっかりファンになってしまいました。