〇寝返りによって就寝中の姿勢を変えることで、体がゆがまないよう予防したり、日中のゆがみを矯正したりしています。

 

〇体が布団に沈み込むと、自然な姿勢ではなくなってくるので、体に負担がかかり、目覚めた時の背中や腰の痛みの原因となってしまいます。

 

〇寝ている間の不自然な姿勢は、筋骨への負担=痛み・疲れにつながります。

    

 

・普通の人は、一晩に無意識うちに20〜30回は寝返りを打つといわれています。

質の良い睡眠をとるには「寝心地の良さ」だけでなく「寝返りのしやすさ」が大切です。

 

・寝返りはおよそ90分間周期で訪れる浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)の切替時に行われ、規則的で安定した睡眠を得る為のスイッチの様な働きを持ちます。

 

・寝返りすると、体の下側に滞った血液やリンパ液が、循環しはじめます。
さらに、寝返りは睡眠の深さを変えるスイッチにもなっていて、自由に寝返りできることは快眠につながります。

 

・また、寝返りには、睡眠中の体温調整をするという役割があります。睡眠中はからだが布団と密着して圧迫され、その部分の発汗が抑えられます。そして、布団と密着していない部分が発汗します。寝返りを打つことによって、寝床内の気が動くため、自然に温度や湿度が調整されるのです。

 

・柔らかすぎる布団では、体が埋もれ20%も余分なエネルギーを使っていた。

(NAVERまとめ より)