今回は、食べ物の好き嫌いの原因について、心理的な視点から紹介します。皆さんは、食べ物の... View this post on Instagram 今回は、食べ物の好き嫌いの原因について、心理的な視点から紹介します。 皆さんは、食べ物の好き嫌いがありますか? 嫌いな理由として、 味、匂い、食感、形が多く挙げられると思いますが、 実は食べ物の好き嫌いには、 人間の本能が関係している と言われています。 まずは、生得的な嫌悪というものです。 これには、人間の五感が深く関与しています。 視覚(見た目) 聴覚(咀嚼音) 触覚(硬さ.温度) 味覚(味) 嗅覚(匂い) がありますが、食べ物の好き嫌いに 大きく影響しているのが 〈味覚〉と〈嗅覚〉の2つです。 〈味覚〉に焦点を当ててお話しします。 動物やヒトは、 味覚の中でも甘味、塩味、うま味の3つを好みます。 しかし、 酸味は、腐敗物の呈する味 苦味は、毒性のあるアルカロイドの呈する味で 動物やヒトは、新生直後から この2つの味に対して 摂取すべきでない食べ物と識別します。 これは危険な物質を 体内に入れることを防ぐための本能であり 危険回避による生命維持のためでもあります。 では、食わず嫌いはどうでしょうか。 食わず嫌いは新奇性恐怖とも言われ、 動物やヒトは 初めて遭遇する食べ物に対して 警戒心を抱く傾向にあります。 これもまた、 危険回避による生命維持のためでもあります。 そして、 好きだったものを嫌いになるという パターンも多くあります。 食べ物の好き嫌いは、 永続的なものではなく 経験や、周りの影響によって変化します。 例を挙げると、 カキフライを食べて、 食あたりで 気分が悪くなり、お腹が痛くなり下痢をしてしまった。 すると、動物やヒトは 味覚嫌悪学習によって、 次回からその食べ物に対して 内臓不快感が、生じてしまうのです。 好きだった食べ物が 食べられなくなるというのは この学習によるものからです。 しかし、これも 過去の経験に基づいて有害なものを避ける 有力な学習能力であるのです。 動物やヒトが 食べ物の味や匂いに対して敏感なのは、 私たちの本能が働き、 生命維持のためであるということがわかります。 原因が分かると、 好き嫌いとの付き合い方も、見えてくるかもしれません。 長くなりましたが、 ご参考になりましたら幸いです。 最後まで読んでくださり ありがとうございました。 参考文献 乾 賢 (2017)『食べ物を嫌いになる理由』日本心理学会 #好き嫌い #食べ物 #食事 #ダイエット #健康 #離乳食 #パクパク期 #イヤイヤ期 #子育て #主婦 #新米ママ #社会人の勉強垢 #読書#読書記録#読書好きな人と繋がりたい #アウトプット 出力さん(@output_394)がシェアした投稿 - 2019年Feb月15日pm10時16分PST