日本のメディアではアニメ雑誌等が同人誌即売会に関連して
コスプレを少しずつ取り上げ始めたが、特に大きく取り扱ったのは、
ラポート発行の『ファンロード』1980年8月号(創刊号)で、

同誌は、当時原宿を席巻していたタケノコ族を捩り、
原宿にコスプレ集団「トミノコ族」が現われたとする
「特集記事」を掲載した。

「トミノコ」は『機動戦士ガンダム』の富野由悠季監督に由来するもので、
記事には『機動戦士ガンダム』の登場人物やモビルスーツ・ガンダムの仮装をした人々が
踊っている写真が掲載された。

実際には、当時そのような風俗は存在せず、
これは報道記事の体裁を採った映画宣伝企画だった。

1985年になると、TBSがテレビ番組でコミケを取材して、
多くのコスプレイヤーに取材を行なった[6]。テレビでは1989年になって、
テレビ番組『はなきんデータランド』(テレビ朝日系、1989年 - 1995年)が、
アニメランキング特集を行った際にコスプレランキングも発表していた。

1985年頃には、同人誌界で人気だった『キャプテン翼』のコスプレが、
Tシャツの改造やユニフォームショップに注文するだけの手軽さから拡大する。

1986年からは集団で行なうコスプレが発生したと言われ、
同時期にはコスプレを撮影するアマチュアのカメラ小僧と言われる人々が現れる。


コスプレ