こんにちは!
にゃむにゃむキッチンのシェフです!
弊社の相談役兼顧問のお母様の作るコロッケ…
これが色眼鏡等抜きにして見ても、本当に美味しいコロッケなんです…
じゃがいもの甘み、絶妙に残した粒感、そしてバランスの取れたじゃがいもの香り…
そして牛肉の旨みと香りがじゃがいもとスーパーマッチしていて、本当に美味しいのです。
実家の近くにコロッケで有名なお店があるのですが、そこのコロッケは遠く霞む程。日本のコロッケで、今まで食べたコロッケの中で1番美味しいと言っても過言では無いです。
さすが十勝生まれの方は、本当の美味しさを知ってらっしゃる。
今度、相談役兼顧問のお母様にコロッケで弟子入りしてきます。
さて、そんな相談役兼顧問のお母様のせいで(?)コロッケが無性に食べたくなり、にゃむにゃむも以前からコロッケは作っていましたので、久々に制作!
じゃがいもを美味しく食べるコツ…
それは "甘さ" がポイントだと思います。
じゃがいもを少し寝かして(熟成して)おくと、でんぷん質が糖質に変わります。
それはまるでスイーツのよう。
倶知安540というじゃがいもがあるのですが、この熟成じゃがいものピューレを食べた時はブッ飛びました。
なんだこれ!スイーツじゃねーか!永遠にペロペロしてたい!
…そんなアホな事思える位に美味しい熟成じゃがいもでした💞
倶知安540は非常に手に入れ難いので、にゃむにゃむキッチンは少し熟成させた男爵&とうやをブレンドして作っています。
スイーツのような甘みがあるけど、でも塩味もあり、ソースやマヨネーズが合うコロッケで、つい食べたくなるコロッケを念頭に作っています
でもコロッケと言えどにゃむにゃむのコンセプトである「その食材の良さの助けを借りる事で、減塩と余計な油脂を使わないお料理」を無視して油で揚げる事は、皆様の期待を裏切る事になると考えていますので、にゃむにゃむはノンフライに拘ります!
揚げないチキンナゲットのコルベットJURIで培った衣の作り方を基本に、如何にじゃがいもの旨みや甘さを殺さず、且つ牛肉の旨みをじゃがいもに吸わせ、香りも残せるか。
そして揚げない弊害である、出来立てのサクサク感不足をどう解決するか。更に中はボソボソにならず、しっとりした舌触りをいかに残せるか。
それはやはりじっくりと高温の遠熱で熱を入れる事。そうする事で中は素材の持つ水分でしっとり仕上がります。フランス料理の調理技法のエテュベです💞
外の衣は水分が飛び、カリカリに仕上がります💪🏻
●出来立てのにゃむにゃむコロッケのサクサク感!
揚げたてのトンカツに包丁を入れた時のような音!
中の熱の入り方、衣の水分が飛ぶ時間を計算して、この厚さとしています。
遠熱で熱を入れ、揚げていないので、時間が経ってもサクサク感は残るのもポイント!
そして1つ約100g程の大きさですが、カロリーも計算上は100kcalちょい!
(実はじゃがいもはカロリー自体は低い食材なんです)
思った以上にさっぱりしているので、女性も食べ易く、低カロリー!
そしてじゃがいもの甘みを良く感じられる、グルマン系コロッケです☺️
コロッケ、油でコレステロールやカロリーが気になるのよね…と言う方、是非にゃむにゃむコロッケを食べにいらして頂けたらと思います💞