アンドロメダ病原体

今回は久しぶりにアンドロメダ・・・というＳＦ映画を見ました。
あらすじ
アメリカニューメキシコ州ピートモンドという小さな町に衛星が落下して、その町の住民が２人を除いて全員死亡。原因は宇宙から来た病原体であった。
それを調査する科学者たちを描く映画である。

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この映画は自分が中学生の頃に原作小説「アンドロメダ病原体」を読んで、映画化されたアンドロメダ・・・を見ました。

個人的には非常に描写が細かく、研究所の描写や研究所の入るための消毒過程。

（消毒過程）
長波放射線による消毒、消毒液による手足の消毒
キセノン照射による皮膚表面消毒（焼く？）
抗生物質座薬による消化器官の消毒


（案外いろいろなアニメや映画がこの映画の影響を受けています。）

新世紀エヴァンゲリオン４話の使徒調査中に出る６０１、新劇場版エヴァンゲリオンの海洋回復施設に入る際の消毒過程。
ゲームなどの研究施設の自爆装置。

（ネタバレ）

アンドロメダ病原体の特性

電子顕微鏡写真

X線回折による構造写真
（提供 ワイルドファイヤ研究所）
大きさは２ミクロン程度。（１ミクロンは１０００分の１ミリ）色は緑色。（ピスタチオそっくり）
成分は非アミノ酸で、結晶生物。
殆どの培地や状況で増殖する。核爆発でも増殖の糧にする。変異が非常に早い。

弱点は純酸素に弱い。ＰＨ７（中性）から少しでも傾くと、増殖できない。
人間に感染すると、血を１分以内に凝固させる。原作小説では脳に影響する。
最終的には人間には感染せず、人間の皮膚によく似たポリプロピレンを分解する性質になる。

アンドロメダ病原体の構成
水素２７％ 炭素４５％ 窒素５％ 酸素２３％