今日、従弟おけらと叔父の3周忌や墓じまいについての相談
従弟おけらは門前仲町に住んでいるので、ほどよい場所をと思い
彼も見て見たいとの話だったので、打ち合わせの前にアーティゾン美術館の初日の美術展へ(従弟おけらはアーティゾン美術館まで自分所有のマンション(億ション)からこの美術館へ自転車でやってきた、文字通り「おけら」で貧乏な自分と比べ良い身分である)
美術館に着くと異様な雰囲気が
ここに来た事がある方はご存じと思うが
このような行列を整理する柵が今まで作られた事はない
それだけ今回の展示会が仰々しい様子なのが判る
入り口で従弟おけらと待ち合わせ
その入り口付近で入場制限をやっている
いつもならエスカレータで3階まで上がってここでチケット確認、なのだが
今回の展示会、30分毎の時間指定予約制のためここでまずチェックをしている
(ちなみに平日も含め、2月はかなり予約が入っており、満席も少なくない)
ここで予約の確認をして、2階に上がる
いつもならここでロッカーに荷物、という段取りだが
係員がもうロッカーは満杯と告げ廻っており
大きい荷物なら上のクロークに預けて下さい、との事
(これは美術館のHPにも注意として荷物は最低限にするようにお願いと記されている)よってこの展示会にこれから行こうと言う方は、荷物は最低限にしたほうが良さそう、ただ、通常のこの美術館の展示会ならロッカーが満杯という事は殆ど無いために余り知られていないのだが、2階に上がるエスカレータを降りて
右側に行くと小さな別のロッカーがあり、こちらは結構空いている事があるので
大量な荷物でなければこっちの方に期待しても良いかもしれない
おけら達も幸い、ここに空きを見つけて預ける事ができた
そんな事でドタバタしながらチェックインを済ませ、会場へ
会場に入ると劇混み、進むのもままならない
しかし、アーティゾン美術館の趣向なのか
入り口付近はブータン、コロー、シスレーとモネ以外の画家が多い
混雑が酷いので、モネをとにかく見たいという方はここはチラ見でスルーしたほうが良さそう
(おけらはこれらの画家も好きなので、粘って見たが)
以下こんな感じという事でモネの作品を
日本初出品、「トルーヴィル、ロシュ・ノワールのホテル」
オルセー美術館所蔵のモネの代表作の一つ
その跡地がオルセー美術館になった
「サン=ラザール駅」
今回の目玉「日傘を持つ右向きの女」
階の展示の最終コーナーに展示されていたので
混んではいたが、まあこれなら御の字という程度で
じっくり見る事ができた
これが入り口付近にあったらカオス状態だったろう
このボートの女性達は別バージョンの西洋美術館のものが有名
例の白内障でグチャグチャ時期
昨年西洋美術館でのモネ展のようにこの時期の絵を何枚も並べないで
1枚だけ最後に展示というのは精神衛生上悪くない
まあとにかく、混みすぎで大変な展示会
(平日ならもうちょっと楽に見られるかもしれないが)
ちょっと笑ってしまうのは
アーティゾン美術館はモネの絵を結構所蔵しており
いわば美術館の「常設展示」でも良く展示されているが
そのような時でも観客はちらほら、という感じ
ところが今回、その同じ絵をこの展覧会で展示すると
押し合い状態で人が群がり、撮影している
こんな状態を見ると、
「皆さんこんな混雑状態に耐えながら見るのであれば
普段のアーティゾン美術館展示に見に行きましょうよ」
と言いたくなる(^^)
写真撮影は撮影禁止マーク以外は可
しかし撮影禁止マークの説明が無く、判りにくいので
(もっとマークを大きくするか西洋美術館の様に、撮影禁止の斜線を赤で目立つようにとかできないのだろうか)
あちこちで監視員と観客でトラブルが起こっていた
いつもなら撮影禁止を確認しない観客が悪い、と言っていたおけらだが
今回は美術館側の不手際だと思う、おけらのように撮影の前に丹念に撮影不可マークがないかどうか確認する事に注意しているならともかく
慣れない人には判りにくいし、今回の展示はたとえばある一枚は撮影禁止、その隣の一枚は撮影可能、さらにその隣は撮影禁止・・・なんてややこしい事をやっている
西洋美術館のように、このルームの展示は全て撮影可、という感じの融通を利かせる事はできないのだろうか
アーティゾン美術館はおけらの好きな美術館なので、こういう不手際には残念と思う
入り口に戻ると、通常セミナーなどが行われる普段は人が殆どいないスペースがグッズスペースになっており、長蛇の列
図録を買う程度なら下に降りて通常のグッズショップで購入した方が並ばなくて良いかと思う
さすがに印象派に力を入れているアーティゾン美術館の展示会であるとは思ったが
なんか展示作品以外の事ばかりが気になってしまった
それでも名品揃いなのは間違いないので
行かれる方は適切な時間の予約など、それなりの準備をして行く事をお薦めする
なお、展示室一番下の4階では
「カタリウム」というタイトルで作品の「語り」に耳を傾けようという企画で
洛中洛外図屏風や
「平治物語絵巻」の断簡と元の絵を並べて展示するなどのこの美術館が時々やっているマニアックな展示を見る事ができる














