中国 蘇州 日本人学校バス襲われ親子2人けが 中国人女性が重体
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240624/k10014491081000.html
日本人学校の送迎バスが襲われ母親と子ども、案内係の中国人女性が刺される
母親と子どもは命に別状なし
中国人女性は重体
犯人は50~60代の中国人と見られる男
物騒ですね
中国では、最近、公園や地下鉄の駅などで人が刃物で刺される事件が起きている
外出の際は周囲の状況にくれぐれも留意するよう、注意を呼びかける
今、中国では何が起こっているのか?
一言で言えば景気低迷、経済壊滅
資金枯渇のため多くのマンションの建設工事がストップ
再開の目処は全く立っていない
中国って「世界の工場」と呼ばれています
日本を始め世界各国の企業が中国に工場を建設
安い人件費でコスト削減を図る
農村部から出稼ぎ労働者が都心に集まってくる
働けば金が儲かる
都会に戸籍がある者で、才覚のあるものは
起業しプチ富裕層になる
安く物を作る
輸出する
儲かる
更に労働者が都会に流入してくる
このサイクルがずっと続けば
国民全体が裕福になる
次に目をつけるのは
資産運用
マンションはいくらでも売れるので優良資産
金持ちは何戸も買う
販売価格が釣り上がる
不動産バブルですね
庶民には手が出なくなる
マンションが買えない
国民に裕福な生活を与えようと思っていたのに
逆の結果となる
当局は銀行に規制をかける
そんな時期と
新型コロナによるパンデミックが
重なる
全世界的な景気減退
中国でも長期に渡る都市封鎖が強行されました
工場が稼働停止
と同時期、
不動産取得のための資金貸出に規制がかかる
不動産の資産価値が落ちていく
資産として高値でマンションを購入したはいいが、
価格が暴落し売るに売れない
売れば大損
抱えるしか無い
結局、庶民はマンションを買うことが出来ない
この悪循環の繰り返し
30数年前の日本のバブル崩壊と似ていますね
当時日本では
倒産と
リストラの嵐が吹き荒れました
多分、中国では失業者が溢れ返っているのでは?
社会に不満が蓄積する
最近中国で同様の事件が頻発しているのは
そういった社会情勢が背景にあるからでしょう
当時の日本では「孤独死」が多発しました
困窮の末、電気もガスも水道も止められ、餓死する
中国では無差別殺傷事件が頻発
国民性の違いかな?
日本企業も次々と撤退しているそうです
この前、日産自動車が中国から撤退しました
表向きの理由はBYD製の電気自動車に押されたため
本当の理由は「泥舟から逃げる」ためかもしれません
中国が即座に転けることは無いでしょうが
数年のうちにかつての日本と同じ状況になると思います
中国が台湾を挑発したり
フィリピンとトラブルを起こしたり
日本に喧嘩を売ったりしているのは
国内に充満する不満のガス抜きなのかもしれません
非常に危険
腹をすかせた牝熊みたいなもんです
挑発に乗ると
それを口実にして
大規模な軍事行動に出るかもしれません
まあ日本や欧米、周辺諸国も分かっているとは思いますが・・・
NHKニュースより
・・・転載開始・・・
2024年6月25日 11時55分 中国
中国東部の江蘇省蘇州で、24日、日本人学校のスクールバスが、刃物のようなものを持った中国人とみられる男に襲われ、迎えに来ていた日本人の母親と一緒にいた子どもがけがをしました。2人は命に別状はありませんが、バスの案内係の中国人女性も刺され、重体になっているということです。事件を受けて、現地の日本人学校は25日は休校となったほか、中国各地にあるほかの日本人学校でも警備が強化されています。
上海にある日本総領事館によりますと、24日午後、江蘇省蘇州で、蘇州日本人学校のスクールバスが下校中の子どもたちを乗せてバス停に到着した際、刃物のようなものを持った中国人とみられる男に襲われ、迎えに来ていた日本人の母親と一緒にいた子どもがけがをしました。
2人は病院で手当てを受けていますが、命に別状はないということです。
またスクールバスの案内係の中国人女性も刃物のようなもので刺されて重体になっているということです。
男は、すでに地元当局によって身柄を拘束され、取り調べを受けているということです。
現場のバス停は蘇州日本人学校から北におよそ1キロほど離れた市街地にあり、近くには日本人も多く住むマンションがあります。
今回の事件を受けて蘇州日本人学校は25日の休校を決めています。
北京にある日本大使館によりますと、北京や上海など、中国各地にあるほかの日本人学校では25日は授業を行うものの、地元当局に対して警備の強化を要請するとともに、保護者に児童や生徒が通学する際の見守りを依頼しているということです。
中国では、最近、公園や地下鉄の駅などで人が刃物で刺される事件が起きていて、現地の大使館は外出の際周囲に気をつけるよう注意を呼びかけています。現場に居合わせた日本人女性「とても怖かった」
24日、江蘇省蘇州のバス停で日本人学校のスクールバスが襲われた際、小学生の息子を迎えに行くため、現場に居合わせた30代の日本人の女性がNHKの取材に応じました。
この女性によりますと、当時、バス停には2台のスクールバスが停車していて、女性は1台目のバスに乗っていた子どもを迎えに行っていたということです。
2台目のバスの周辺からけんかのような騒ぎ声が聞こえ、50代から60代くらいの男が暴れているのが見えたということです。
男は、バスの近くにいた男の子の服をつかみ、手に刃物を持ったまま振り下ろすような動きを見せていたということです。
そしてバスの案内係の女性や居合わせた保護者などが傘やカバンも使って男を取り押さえましたが、その後もしばらく騒いでいたということです。
女性は「とても怖かったです。中国には子どもに寛容ないい人が多いですが、緊張感を持って過ごさなければいけないと改めて思いました」と話していました。日本大使館 “中国各地で刃物で刺される事件” 注意呼びかけ
今回の事件を受けて、北京にある日本大使館は、最近、中国各地では、公園や地下鉄の駅など人の集まる場所で刃物で刺される事件が起きているとして外出の際は周囲の状況にくれぐれも留意するよう、注意を呼びかけています。
また今回の事件の背景については「現在のところ不明だ」としています。林官房長官「再発防止と詳細情報の共有 申し入れ」
林官房長官は閣議のあとの記者会見で「このような事案が発生したことは遺憾であり、被害者の方の一刻も早い回復をお祈りする。在上海総領事館が現地当局に再発防止と詳細情報の共有を含めた申し入れを行ったほか、ただちに現地に館員を派遣し、事実関係の確認や関係者との連絡など必要な支援を行っている」と述べました。
また「在上海総領事館と在中国各公館から領事メールを発出し、在留邦人に対して外出の際は周囲の状況に留意するよう注意喚起を行ったところだ」と説明しました。
・・・転載終了・・・