【増加する孤独死】“生涯未婚率の上昇”“熟年離婚の増加”の影響 高齢者と社会との接点の少なさも後押し

https://news.livedoor.com/article/detail/26605492/

 

 

 

年金問題

貯蓄2000万円問題

晩婚化

非婚

孤独死

 

最近よく目にする言葉です

 

男性の場合

基礎年金って満額で1ヶ月あたり68,000円ぐらい

でも、満額もらっている人は殆どいません

しかもこの金額から保険や税金が引かれます

手元に残るのは4~5万円です

 

サラリーマンや公務員は基礎年金に加え、厚生年金がもらえます

その額は平均で13万ほど

 

現役時代と同じ感覚で消費すると

1ヶ月の半ばでお金が無くなります

 

生活習慣を抜本的に見直さないと

年金だけで生計を立てることは難しい

 

かと言って、同じ職場で非正規労働者として働けるか?

ついこの前まで部下だった奴から偉そうに言われ

ペコペコしながら正社員並みに仕事をしなければならない

馬鹿馬鹿しくてやってられない

これが本音でしょうね

 

現役時代は勤め先最優先の生活だったので

妻や子供との繋がりも希薄

当然、隣家の名前なんて知らない

顔も見たことがない

地域でのつながりがない

 

趣味?

毎日接待漬けだったので趣味なんて無い

知っている歌はぴんからトリオの「女の道」ぐらいか・・・

カラオケで歌っても拍手がない

 

面倒臭がりなので旅行もしたくない

1日中家でゴロゴロする

掃除も洗い物もしない

何もしなくても腹は減るので

妻に三度の食事を作らせる

当然妻は嫌がる

 

妻は社交的なので友人とランチをしたり

趣味のサークルやカルチャーで楽しくやっている

 

どんどん溝が深くなっていく

そんな日頃の不満が爆発し

妻に理不尽な物言いをする

 

これ、退職したオッサンによくあるパターンです

 

逆に「濡れ落ち葉」というタイプもいる

自分一人では寂しく、何も出来ないので

妻に密着する、付きまとう

妻からすれば「鬱陶しい」の一言

 

仕事と収入を引き算すると何も残らないのが

日本人男性の平均像です

 

まだ、妻がいるのはラッキーな方

生涯独身とか、離婚、死別などで

孤独な生活を強いられる男も多くいる

独居男性の平均寿命って、妻帯者より10年ほど短いとか

 

話す相手がいない

行くところがない

服装に構わない

掃除なんて滅多にしない

部屋中ゴミだらけ

自炊しない

食事はコンビニ弁当

酒をたらふく飲む

 

こりゃ~早死に一直線ですね

 

女性

男性同様

晩婚化

非婚化が進んでいます

男の場合、未だに「昭和の化石」みたいな奴が大勢います

男尊女卑

女は家庭に入れ

俺両親には逆らうな

家政婦か奴隷のような生活

やってられない

自由な生活を望む女性は結婚を避けます

もちろん

理解ある男性と巡り会えば

幸せな生活が待っていることでしょう

でもそんな男性なんて殆どいません

 

女性の場合

平均給与は男性より少ない

老後の年金額も男性より少ないです

 

結婚せず

開放的な生活が楽しいのは若い時だけ

結婚しないと誓い合った友達が次々と結婚していく

そのうち子供も出来る

会っても話が合わなくなる

 

女性は料理が出来るというのは過去の話

独居女性で自炊している人なんて殆どいません

なぜかって?

自分一人のために食事を作るのが面倒くさいから

いや、その前に、料理なんでしたことがない

 

若い頃は若さと美貌で人生を謳歌することが出来た

でもオバさんになると世の男性は見向きしなくなる

優しく声をかけてくれるのは

繁華街の客引きとかホストとか詐欺師だけです

 

返金詐欺で蓄えを全て失った女性も多くいます

結婚詐欺に遭って数百万失った女性もいる

 

老後の蓄えを失った女性らに残ったのは「絶望」の2文字

そんなことなら若いうちに結婚すればよかった

こう後悔する女性もいます

 

世の中って不思議なもので

学校でも職場でもその他の場面でも

自分に見合った人物としか出会いがありません

 

言い方に少し語弊があるかも知れませんが

恋愛するにしても結婚するにしても

相手は自分の鏡だと考えていいでしょう

 

目の前につまらない男が現れたとすれば

それは「自分がつまらない女性だから」・・・

 

よく自分が交際している男性や夫をこき下ろす女性がいますが

それは、そんな男性にしか出会えなかった自分の問題ですね

まあ、ほとんどの女性はその事に気がついていないようですが・・・

 

ん?

何の話だったかな?

あっ!

だから男性同様、女性にも孤独死の波が及びつつあるということか

 

 

 

 

 

 

ライブドアニュースより

 

・・・転載開始・・・

 

2024年6月15日 11時12分 NEWSポストセブン

 

 

 最期の瞬間をどう迎えるかは、人生100年時代になってさらに複雑なテーマになっている。病院か自宅か、延命治療をするかしないか、そして家族や友人に見守られながら逝くのか、たった独りで旅立つのか──家族の形が変わる中で、「孤独死」は決して他人事ではない。誰にも迷惑をかけず、誇りを持って旅立つ。その潔い死のためにできることを考えたい。【全4回の第1回】

 これまでベールに包まれていた実態がついに明らかになった。警察庁が5月に初めて出した統計によると、今年1~3月にひとり暮らしの自宅で亡くなった65才以上の高齢者はおよそ1万7000人。このままのペースで推移すると、独居状態で死亡する高齢者は年間約6万8000人になると推計される。

 同庁によると、1~3月に自宅で死亡したひとり暮らし(全年代)は2万1716人(暫定値)で、うち約8割を65才以上が占めたことになる。超高齢社会の形成とともに増加が予見される孤独死への危惧が、数字で裏付けられたといえる。いまや孤独死で最期を迎えることは決して珍しいケースではないのだ。そうであるならば、最期のときに向けて備えておくべきことはなんだろう。

生涯未婚率や熟年離婚は年々増加し60~70代の女性は“孤独死予備軍”に

《誰にも看取られることなく息を引き取り、その後、相当期間放置されるような悲惨な「孤立死(孤独死)」の事例が頻繁に報道されている》

 内閣府が発表する「高齢社会白書」(2022年版)にはそう記されている。孤独死に確定した定義や全国統計はないが、東京都監察医務院が公表するデータによれば、23区内におけるひとり暮らしの65才以上の自宅での死亡者数は2003年の1441人から2020年は4207人と約3倍に増えたとされる。さらに白書はこう続く。

《死後、長期間放置されるような悲惨な孤立死は、人間の尊厳を損なうものであり、また、死者の親族、近隣住人や家主などにとって心理的な衝撃や経済的な負担を与える。孤立死を、生存中の孤立状態が死によって表面化したものとしてとらえ、生きている間の孤立状態への対応を迫る問題として受け止めることが必要である》

“人間の尊厳を損なう”とまで言わしめる孤独死増加の背景に何があるのか。社会保障政策に詳しい淑徳大学総合福祉学部教授の結城康博さんが語る。

「まず年齢は孤独死の7~8割が60才以上で、統計的に男性が多い。女性は男性より長生きするのに男性が多いのは、男性は生涯未婚率が女性より高く、離婚後に家族と離れてひとりで暮らす人も多く、単身世帯が増加したことが一因でしょう。家族のありかたが変化し、人と人のつながりが希薄化したこともひとつの要因です」

 いまは統計上、男性の孤独死が多いが、これからは女性も増えていくと結城さんは予想する。

「現在、女性の生涯未婚率や熟年離婚が増えています。加えて、今後は夫と死別し、子供も独立してひとり暮らしになる女性が増えるでしょう。いま60~70代の女性は、“孤独死予備軍”と言えるかもしれません」(結城さん)

 孤独死をテーマにした『死に方がわからない』の著者で、文筆家の門賀美央子さんは「高齢者の社会的孤立」も大きいと語る。

「孤独死が増えている最大の理由は高齢者と社会の接点が少なくなったことです。従来のように家族と一緒ではなく、単身で暮らす高齢者が増える中、ご近所や友人知人などとの交流が少なくなった。これまで受け皿として機能していた地域社会の役割が希薄になって高齢者の社会的な孤立が進んだことが、孤独死の増加を後押ししています」

 結城さんは高齢者だけでなく、中高年も孤立化が進んでいると指摘する。

「ひと昔前は会社を無断欠勤したら『何かあったのでは』と同僚が心配して家を訪ねましたが、いまの40~60代は契約社員や派遣社員など非正規社員が増え、横のつながりがなく無断欠勤しても放置されがちです。他方、正社員もテレワークやフレックス制で社内の人間関係が希薄化して、突然自宅で体調が悪くなったとき、誰にも気づかれず亡くなるリスクが増しています」

(第2回へ続く)

※女性セブン2024年6月27日号

 

・・・転載終了・・・