公演15分前の悪夢…6200席満席の会場に響いた銃撃音 モスクワhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ab8e8ef30bac0cfd1037f8225b46a013d0213fbd

 

 

 

モスクワでのテロって、これが初めてではないと思います。

確か、過去、地下鉄であったような???

それ以外にも数件あったかな?

 

ブログ主の世界史脳はムチャクチャなので最初に断っておきますが・・・

まず、私達がニュースなどで見るロシア人って、

日本人の目から見るとヨーロッパ系で、アングロサクソンとかゲルマンとかラテンと仲間なのかな?って思いますが、

イギリスやフランス、スペイン、ドイツ、オーストリアなどから見れば

異民族なのです。

西ヨーロッパから追いやられた連中とかが逃避した地。

それと土着の民族。

モンゴロイドもいます。

一時、元がアジアヨーロッパを蹂躙しましたので、モンゴル騎馬民族の血も混ざっている。

中東系の民族もいる。

迫害から逃れてきたユダヤ人もいました。

 

日露戦争の前、ロシアではユダヤ人が迫害されていました。

日露戦争って、ロシアの南下を恐れる日本が果敢に戦った戦争だと言われていますが、

同時に、力をつける帝政ロシアを封じ込めたい、

また、

迫害されているユダヤ人を救済したい、

ユダヤシンジケートの思惑と一致した部分もあったと言われています。

カネがないと戦争は出来ません。

小国日本にそんなカネがあるはずもない。

戦費を賄ってくれたのはユダヤ資本です。

 

そういうことで

ロシアって、国土はやたらと広いですが

昔から内紛が絶えない国家です。

そんな事情からテロの危険性と隣合わせ。

 

今回100名以上がテロで犠牲となりました。

ニュースによると、アメリカなどはテロの予兆を把握していたそう。

エシュロンなど、世界中の情報を分析すれば、ある程度わかるのでしょう。

警告も発していたそうです。

 

でも、ロシア政府はテロ勃発を許してしまいました。

当局に

能力が無いのか

機動力が無いのか

わざと放置したのか・・・

 

犯行に関与したと見られるイスラム系の男ら10人ほどを拘束したそう。

また、イスラム武装組織も、関与を認める動画を紹介しました。

 

にも関わらずプーチン大統領は

このテロにはウクライナが関わっていると主張しました。

 

もしかすると

テロの兆候を放置したのは、国民を「ウクライナ敵視」に染めるためだったのかもしれませんね。

 

ロシアの一般国民って・・・

ウクライナ侵攻をどう思っているのでしょう?

これは、戦前の日本国内の様子を振り返って見れば

理解しやすいかも知れません。

明治維新で近代国家へ舵を切った日本

わずか20年余りで大国「清」に勝利

そしてあの帝政ロシアにも勝利

第一次世界大戦では、連合国側につき

中国に展開するドイツと対戦。

殆ど被害を被ること無く戦勝国へ!

世界列強の一国に躍り出ました。

イケイケドンドン状態ですね。

勢力と発言権を拡大する軍部

それに便乗する新聞社などが世論を操作する

連戦連勝だったので多くの日本人は対米戦争も勝利するだろうと信じて疑わなかったのでは?

それに加え、戦争を利用し暴利を貪ろうとする輩も大勢いる。

大半は楽観論

大半は損得勘定

大半は迎合主義

官憲に逆らっても

軍部に楯突いても

隣組で説得しても

いいことは何一つ無い

遠い戦地で兵士が死んでも

日本男児は国家に命を捧げるもの

よくぞ国家のために戦ってくれたと

万歳三唱されて終わり

我が子を失った母も

夫を失った妻も

悲しいとは言えない

 

多分ロシアも

国内ではこんな感じなのではないでしょうか?

 

ロシア国民が「ヤバい」と感じるとすれば、

頭の上から爆弾やミサイルが雨あられと落ちてくるときですね

 

日本人もそうでした

B29に頭上から爆弾を落とされて初めて「戦争」を実感する。

 

はて?

モスクワ市民が爆撃を恐れて空を見上げる日は来るでしょうか?

ウクライナにそのような力はありません。

 

あるとすれば、NATO軍が紛争地に派兵され

第三次世界大戦となるか

ロシア周辺の親露国家が寝返るか・・・

 

でなければ、ウクライナ戦争は泥沼化し

西欧諸国はウクライナ支援で疲弊し

ウクライナは戦えなくなる

結果クリミアも東部ロシアに奪われてしまう

 

そんな未来しか見えないですね

 

 

Yahooニュースより

 

・・・転載開始・・・

 

3/23(土) 20:24配信

 

 楽しみにしていたコンサートを控え、突如に武装集団に襲われた人たち。乾いた銃声が響き、鉄筋の建物が燃え上がる――。モスクワ近郊で22日夜に起きた銃撃テロは、犠牲者が100人を超す惨劇になった。一夜明けると、地元住民は驚きと恐怖を口にしていた。

 

 

 襲撃されたコンサート会場は、モスクワ近郊でも有数の規模を誇る商業施設の一角を占める。公演を予定していたのは、旧ソ連時代から活動するロックグループの「ピクニック」。金曜日の晩を迎え、6200席近くのホールはほぼ埋まっていたという。

 

 だが午後8時の公演開始予定の15分ぐらい前から、悪夢のような出来事が始まった。

 

 ネット交流サービス(SNS)上に投稿された現場の映像によると、茶色っぽい服装にリュックを背負った4人組の男が、ホールの入り口のロビーとみられる場所に乱入。自動小銃のようなものを、その場にうずくまる人やガラスの扉に向けて何度も乱射した。別の映像では、銃声が響く中、ホール内の人々が左右を見回しながら逃げ惑っている。

 

 ロシア紙RBKは「銃撃音が聞こえると、多くの人が一斉に出口に向かおうとして、もみ合いになった」という現場の女性の声を伝えた。警備員らは警棒しか持っていなかったという。露メディアの報道では、非常口の一部が施錠されていたために避難が遅れたとの指摘も出ている。

 

 武装集団が立ち去った後、鉄筋7階建ての建物は炎上。消防車やヘリコプターも投入されて、消火作業が続けられた。

 

     ◇

 

 記者は23日午前に最寄りの地下鉄駅で降り、現場への接近を試みた。普段の土曜日ならば、買い物客でにぎわう時間帯のはずだが、人影はまばらだ。周囲では数台のパトカーがグルグルと走っている。

 

 前方に見えたコンサート会場は最上部のガラスの箇所がほとんど炎上し、全体も黒ずんで見えた。建物が高温で炎上し続けた模様がうかがわれる。

 

 「ダメだ」。記者はホールに近づこうとしたが、非常線を張っている警察官から言い放たれた。近くを歩く50代くらいの女性に尋ねてみても「なんでここでこんなことが起こったのか分からない」と当惑気味だ。

 

 かつてモスクワではテロが頻発したが、現在は比較的治安が安定している。また隣国ウクライナでは「特別軍事作戦」が続いているが、モスクワや周辺は無人機の攻撃にさらされる以外に、身近な脅威に直面していない。

 

 そのため、多くの市民にとって前日の襲撃は驚きだったとみられる。「テレビで見ただけで詳しいことは知らないけど、大変なことが起こった」。60代とみられる男性はこう話して続けた。「恐ろしいよ」

 

     ◇

 

 襲撃した公演会場から逃げた容疑者らは23日午前になると、ロシアの治安機関に拘束されたと報じられた。通信アプリ「テレグラム」に投稿された映像では、逃走用に使ったとされる乗用車が破損しており、激しいカーチェイスがあったとも推察される。

 

 治安機関は実行犯とみられる4人の身元を明かし、中央アジアのタジキスタン出身だと説明している。多くの犠牲者を出したテロの全容解明はこれからだ。【モスクワ山衛守剛】

 

・・・転載終了・・・