米テスラ、株安止まらず 直近ピークから5割下落 EV市場減速https://news.yahoo.co.jp/articles/0e8ca85e2e5b4f149a09f50768d4a58ea6933103

 

 

EV(電気自動車)・・・

 

自動車という乗り物を最初に考え出したのはアメリカ人

黎明期の自動車ですが、スピードは徒歩並み

排気ガスのガソリン臭が酷くて嫌われていたそう

これは内燃機関を搭載した自動車の話

実は、電気で動くモーターを動力源とした自動車も研究されていたとか

 

最終的には内燃機関式自動車の研究開発が進み

フォードなどが量産型の自動車(T型フォード)を市場に投入したのは有名な話

 

ガソリン車と電気自動車ですが

ガソリン車の場合、エンジンとかミッションなど構造が複雑な装置を作らなければなりません

一方電気自動車にエンジンとかミッションなどの装置は必要ありません

設計も簡単だったでしょう

もし当時のアメリカがガソリン車ではなく電気自動車の開発を優先していたならば

自動車業界も先進国の歴史も今とは全く違ったものになっていたかも知れませんね

 

なぜガソリン車が覇権を取ったのか?

ズバリ!

オイルマネーです

当時のアメリカは世界有数の産油国

石油で莫大な利益を上げるためには

電気自動車ではなく

ガソリン車が必要だった

そんな話を聞いたことがあります

 

話は少し横道に逸れますが、

ガソリン車の燃費・・・

60年以上前の自動車の燃費って

1000ccクラスでもリッターあたり10kmそこそこだったのでは?

2000ccクラスなら3~6kmほど・・・

その後、オイルショックとか省エネブームとか環境問題などがあり

日本の各自動車メーカーは燃費向上にしのぎを削りました

結果燃費は飛躍的に向上し、当時の倍ほどになりました。

ハイブリッド車の場合、郊外を走行すればリッター20kmは当たり前となりました。

科学技術の進歩って凄いですね!

 

もしかすると電気自動車も

1900年代から研究開発が進んでおれば、

モーターの性能は飛躍的に向上し

車載バッテリーも今では考えれれないほど蓄電量が多く、

充電時間も短く、

しかも

安全性に優れた製品が世に出ていたかも知れません。

 

話は戻りますがEV(電気自動車)・・・

現状

高額

航続距離が短い

充電時間が長い

充電箇所が限られている

寒さに弱い

バッテリーは衝撃に弱く発火の恐れ

 

この冬、欧米や中国は厳しい寒さだったとか・・・

で、電気自動車はダウン

交通網は長期間麻痺したそうです

 

それから発火事故も多いですね

特に中国車とか韓国車

 

あと、メインテナンスや修理の問題が深刻だと言われています

バッテリー交換は百万以上

電気系統の修理はモジュールごとに交換するため修理費は

目を剥くほど高額になる

EVを取り揃えたレンタカー業者やタクシー会社は

採算が取れないため

頭を抱えているそうです

 

もともと

欧米が厳しい環境基準とか安全基準を打ち出したのは

安価で高性能な日本車を市場から追い出すためだったと言われています

ヨーロッパの自動車メーカーは高出力、低燃費、クリーンな排気ガスと

三拍子揃った自動車を作ることが出来ず、小排気量のエンジンにターボを装着したり

ディーゼルエンジン車を宣伝したりと、必死でしたが、

トヨタがハイブリッドエンジンを搭載したプリウスを世に送り出し、

欧州自動車メーカーは日本に勝てなくなってしまいました

欧州の各自動車メーカーにハイブリッドエンジンを作る技術も能力もありません

そこで考え出したのが2030年までにガソリン車を欧州から一掃するという強硬手段

欧米や中国の自動車メーカーは「待っていました!」とばかりにEVの開発・生産を急ぎました。

ネットでもガソリン車やハイブリッド車は悪、EVは環境に優しいとか

自動車評論家が書いていましたね!(笑)

 

最新のニュースでは

EVの販売台数はガタ落ち

中国EVメーカーが倒産の危機

テスラも低価格EVの投入断念

EVメーカーにとって暗いニュースが続いています。

 

まあ、

EVの抱える問題・・・

高額

航続距離が短い

充電時間が長い

充電箇所が限られている

寒さに弱い

バッテリーは衝撃に弱く発火の恐れ

 

これらを克服できない限り

EVに明るい未来は訪れないでしょう

 

万が一可能性が残されているとすれば

未知のフリーエネルギーが発見され

危険なリチウムイオンバッテリーではなく

廉価で安全なバッテリーを搭載

常時充放電を行い

無限に走行できるようになる時かな?

 

でも、そうなれば、

オイルマネーを牛耳っていた連中は困りますので

仮にフリーエネルギーが発見されたとしても

そちらにシフトするには数十年かかるのではないかな?

 

 

 

 

Yahooニュースより

 

・・・転載開始・・・

 

3/18(月) 13:35配信

 

 

 

 【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラの株安が止まらない。

 

 世界的なEV市場の減速懸念などを背景に、2023年夏に付けた直近のピークから5割弱も下落した。一時期は半導体大手エヌビディアなどとともに米相場をけん引する「マグニフィセント・セブン(壮大な7社)」と呼ばれたが、その称号を失いつつある。

 

 テスラの23年の世界販売台数は約181万台と前年から4割近く伸び、株価は年初の100ドル程度から7月には一時300ドル近くまで急伸。ただ、24年の販売の伸びは前年を「顕著に下回る」可能性があると明らかにしたことで、投資家の期待が急激にしぼんだ。足元の株価は160ドル近辺に沈み、米メディアに「もう『壮大』ではない」とやゆされている。

 

 テスラから最近、経営状況の説明を受けた金融機関担当者は、今年の成長見通しに関し具体的な数字は示されなかったと指摘。「先行き不透明感が株安の要因」とみる。「『EV嫌い』のトランプ前大統領が今秋の大統領選で返り咲く可能性も株価を引き下げている」という。

 

 こうした中、テスラが挽回に向け注力するのが、現行モデルよりも低価格のモデル投入だ。マスク最高経営責任者(CEO)は25年後半に「革新的な新製造技術」を導入した次世代低コスト車の生産を始める計画をアピールしている。ただ、裏を返せばそれまでは「プラス材料に乏しい」(先の担当者)とみられており、しばらくは業績、株価ともにさえない状態が続きそうだ。 

 

・・・転載終了・・・