東証が史上最高値3万9098円 34年ぶり、バブル期超え

https://news.yahoo.co.jp/articles/7608426aa4f4fb1b5c8273d6c738943fadaf5c1b

 

 

 

日経平均株価がバブル経済期だった1989年12月29日の水準を上回り、約34年ぶりに史上最高値。

 

新聞もテレビも大騒ぎですね!

バブル崩壊以降、日本は経済低迷に見舞われ、

就職難

リストラ

企業の吸収合併

あるいは

倒産

失業

住宅ローン破綻

とか・・・

物価高は進むものの

給料は上がらず

失われた30年などと呼ばれていたな。

 

ところで、日経平均株価3万9098円。

投資家が日本株を買い、

それに伴い株価が上昇するのはいいことですが、

バブル期の3万9098円と

今の3万9098円

30数年前の3万9098円と

現在の3万9098円って

同じ値打ちではないと思う。

30数年前に3万9098円だったものを

今3万9098円で買えるかと言えば、

買えないですよね!

 

例えば軽自動車

最近の車は安全装置その他諸々が標準装備となっているという

事情はありますが

30年前の軽四の新車価格は80万ぐらい。

今は160万以上するのでは?

 

ということは、

今の日経平均3万9098円って、

30年前の3万9098円の半分の値打ちしか無いという計算になります。

 

間違っていたらすみません。

多分、欧米の平均株価って30年前の10倍ぐらいになっていると思う。

ということで、

3万9098円つけた!って皆んな喜んでいるけれど

大騒ぎするほどのことでは無いと思いますが・・・。

 

それから、

30年前と今とでは国内の産業もかなり変わってきています。

IT関連を始め株価をぐんぐん押し上げている企業もあれば

逆に落ち込んでいる企業もあるでしょう。

それらの平均が日経平均株価・・・。

ズバリ、日本経済の足を引っ張っている企業が結構ある。

まあ、でも、景気が良くなれば、

そういった明日のない企業にもチャンスが訪れるかも知れません。

 

日本経済が本当に復活するためには、海外に見るようなカリスマ的起業家の出現が必要でしょうね。

はて?今の日本、そのような人材が育つような

社会になっているか?

教育がなされているのか?

そのあたりを考えると

日本の将来は決して明るいとは言えないのです。

今、日経平均株価上昇で沸いていますが、

これがもし6万ほどに上昇し、維持し続ければ本物と言えますが、

多分、

国際情勢に左右されるなど様々な要因で

再び下落に向かうのではないかな?

というのがブログ主の予想です。

 

 

 

Yahooニュースより

 

・・・転載開始・・・

 

2/22(木) 15:00配信

 

 

 22日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)がバブル経済期だった1989年12月29日の水準を上回り、約34年ぶりに史上最高値を付けた。終値ベースと取引時間中のいずれも最高値を更新した。22日の終値は前日比836円52銭高の3万9098円68銭。取引時間中には一時、3万9156円97銭を付けた。企業業績の拡大を背景に、賃金と物価がそろって上昇する経済の好循環に期待が高まった。

 2023年度の企業業績は、過去最高水準となる見通しだ。新型コロナウイルス禍後、経済活動が回復。外国為替市場の円安ドル高基調が輸出企業の業績を押し上げた。訪日客の増加もサービス業を支え、株価上昇につながった。

 

 ロシアのウクライナ侵攻後、歴史的な物価高が続いた。企業は商品を値上げする一方、賃上げの動きも加速させた。株式市場では長年続いたデフレからの脱却に近づいたとの受け止めが広がった。企業の経営改革が進んでいることも海外投資家の日本株買いを促した。

 

・・・転載終了・・・