ナワリヌイ氏死亡 プーチン氏批判の急先鋒 極北に収監中、臆測も・ロシア当局

https://news.yahoo.co.jp/articles/9eb0191909d5000be4fbb15dcc445d5db3962624

 

 

 

ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏が死亡した。

2020年毒を盛られる。

ドイツで療養。

2021年、拘束覚悟で帰国。

刑務所にぶち込まれる。

2022年、過激派組織の創設などの罪で新たに禁錮19年を言い渡され、

同12月に極北の刑務所に移送された。

そして2月16日、散歩後に気分が悪くなり、すぐ意識を失い死亡。

 

以上の経緯を見て、

持病悪化による死亡とか

心臓疾患による突然死とか

死因不明とか

誰が信用するかな?

 

帝政ロシア、ソ連、そして現在のロシア時代と

政敵は消し去るというのが彼らのやり方。

毒殺ではポロニウムが有名かな?

それから

放射性物質を飲み物や食事に微量混ぜて長期間食わせる。

内部被曝で死亡。

杖の先に毒矢を仕込み、後方からふくらはぎを狙って刺す。

そして雑踏の中に消える・・・。

 

案の定バイデン大統領はもちろん

トランプ元大統領もプーチンを批判。

 

岸田さんは何らかの声明を出したかな?

 

ロシアって広大な国土を持っています。

多民族国家。

それぞれの民族の中に、さらに数種類の部族が存在する。

 

多民族を抱える国家は、

独裁か専制か

あるいは恐るべき圧政を敷かないと

バラバラになります。

 

嘗てイラクはフセイン大統領が独裁政治を行っていました。

善きにせよ悪しきにせよ、国家は纏まっていました。

ところが911以降、

あらぬ疑いをかけられ

アメリカがイラクに戦争を仕掛ける。

フセイン大統領は反フセイン派によって捕らえられ、

公式の裁判にかけられること無く、

私刑に処されました。

 

フセイン死後、イラク全土をくまなく調べましたが、

核兵器も、各開発の痕跡も無かった・・・。

 

そんなことで、多国籍軍がイラクの平和維持活動を行い、

新しい国家づくりを目指しました。

日本も自衛隊を派遣しましたね!

 

でも、現在もなお、イラクはガタガタガタガタしています。

宗派も違い

対立する民族同士の意見がかみ合わない・・・。

 

想像ですが

ロシアも

同じような状況なのでしょう。

 

ロシア革命って、共産主義が王政を転覆させた革命。

ソビエト連邦の分裂は、ベルリンの壁崩壊を受けて、

ロシアの周辺国家が連邦から脱退・・・。

 

ロシアを含む東欧って、

帝政でも共産主義でも纏めることが難しい。

下手をするとロシア自体も分裂の恐れがあるのでしょう。

その危険分子の一人がナワリヌイ氏ですね。

 

ナワリヌイ氏の支持層が厚くなれば

プーチン政権の脅威となる。

プーチン政権が倒れる=ロシアの分裂

 

そりゃー

プーチンさん

どのような手段を使ってでも阻止するでしょう。

 

でも、こういった流れって、断ち切ることは難しい。

現状ウクライナと戦火を交えており

体力を消耗しているロシア

周辺国家の動き次第

または

プーチン政権内のパワーバランスが崩れれば

坂道を転げ落ちるように

ロシアは弱体化していくでしょう。

そこで心配なのは

核兵器システム・・・。

これをどうするか?かな?

 

 

Yahooニュースより

 

・・・転載開始・・・

 

2/16(金) 20:43配信

 

 ロシア当局は16日、極北の刑務所で収監中の反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)が死亡したと発表した。

 「散歩後に気分が悪くなり、すぐ意識を失った」と説明している。連邦捜査委員会は調査を開始したと発表した。

 ペスコフ大統領報道官によると、ナワリヌイ氏の死はプーチン大統領にも報告された。ナワリヌイ氏はプーチン政権批判の急先鋒(せんぽう)だった。

 プーチン氏の通算5選が確実視される大統領選を1カ月後の3月中旬に控える中、ナワリヌイ氏の支持者らの衝撃は大きい。弁護士らも面会が難しかった遠方での死亡の経緯を巡り、臆測が広がりそうだ。

 ナワリヌイ氏の妻ユリヤさんは16日、ドイツ南部ミュンヘンでの演説で「プーチン氏らが責任を負う」と糾弾した。

 ナワリヌイ氏は2020年、ロシア国内で毒殺未遂に遭いドイツで療養。当局が拘束を警告する中で21年1月に帰国し、経済事件で収監された。昨年8月には「過激派組織の創設」などの罪で新たに禁錮19年を言い渡され、同12月に極北ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所に移送されたばかりだった。 

 

・・・転載終了・・・