能登地震被災地のニセ自衛官に注意! 自衛隊員は「単独で訪ねることはない」

https://news.yahoo.co.jp/articles/40f2c98b3fa6b3cf79af190084136548178ed3e9

 

 

 

能登半島地震被災地に迷彩服を着た偽自衛官出没・・・。

目的は、

倒壊した家屋や店舗、無人状態の建物に侵入し、金品を盗み取る。

 

東日本大震災

阪神淡路大震災

こういった大災害の時、メディアは美談を流します。

心を寄せ合う被災者とか

地域の炊き出しとか

ボランティア活動

募金活動

被災した病院で奇跡の出産とか

きちんと並んで援助物資を受ける姿とか・・・。

 

確かに、

このような感動的なニュースを流すと、

被災者自身も「頑張らねば!」と思うでしょうし、

他地域の方々も、「援助せねば!」と考えます。

 

そういう点では、このような報道はいいかもしれません。

しかし、今回、災害発生から一週間から10日ほどで、

「偽自衛官」のニュースが出てきました。

 

これは、

阪神淡路や東日本の時には見られなかったニュースです。

 

被災者ら同士が助け合い、ボランティアが被災者を支える。

復興を夢見て今日出来ることをしっかり行う・・・。

 

ブログ主は阪神淡路大震災で震度7をまともに喰らいました。

電気もガスも水もない生活を何日も経験した一人です。

報道の通り、被災地では住民が協力し合う姿が見られ、

ボランティア活動もありました。

 

でも、全く何もしない被災者、住民も多くいました。

あるいは、自分で行動せず、ひたすら人の助けを当てにする連中。

インフラ復旧に駆けつけた作業員に「遅い!何してたんだ!」などと

聞くに堪えない暴言を吐く住民・・・。

 

1枚500円ほどのブルーシートを5000円で売る悪人。

1個100円そこそこのカップ麺にお湯を注ぎ、500円~1000円で売りつける悪人。

他にも嫌な光景をたくさん見てきました。

テレビやラジオで放送される美談とは全く違っう現場を他地域の方々は知らなかったと思います。

 

東日本大震災では、

放射能汚染もあったせいか、

悪人どもも流石に二の足を踏んだのか、当初、窃盗事件は報道されませんでしたが、

実は、倒壊した民家や遺棄されたバッグや財布からクレジットカードを盗んだり、車のETCカードを盗む事件が多発していたということです。

また、放射能汚染が酷く、住民が帰宅できない地域に、窃盗団が多く侵入していましたね。

 

これらの輩について、「不良外国人の仕業だろう」と言う人がいます。

確かに、不良外国人も含まれているでしょうが、多くは日本人です。

 

「人の不幸につけ込む許せない行為!」と言いますが、

災害時でなくとも、人の不幸につけ込む不逞日本人って沢山います。

 

なので、今回の「偽自衛官」報道については、

よくぞ報道してくれたと思うし、

被災地の裏の姿が日本国民に伝わったという点で

大いに評価できるのではないかな。

 

Yahooニュースより

 

・・・転載開始・・・

 

1/11(木) 20:15配信

 

 

能登半島地震の被災地で、迷彩服を着用したニセの自衛官が目撃されているという指摘について、統幕長は「我々は組織で動いているので、単独で訪ねることはない」と注意喚起しました。

 

統幕長は会見で被災地で迷彩服を着用したニセの自衛官が目撃されているという指摘について「断じて許されない行為。注意喚起を進めていきたい」と述べました。その上で峻別方法のひとつとして、「我々は組織で動いているので例えば単独で、1人で孤立地域を訪ねていくということはない」と話し、こうした内容を自治体を通じて周知したいと述べました。

 

・・・転載終了・・・